2013.06.23 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
X
R
H
1
8
2
7

広報レポート <転ぶことが恥ではない>

 9回2死満塁。一打逆転の場面で連続出塁をこの日38試合に伸ばした陽選手が打席に立ちましたが、マリーンズ守護神の益田選手の前に3球三振に倒れました。9残塁、得点は2回に大引選手の押し出し四球で挙げた1点に終わり、6回に逆転を喫して連勝は5でストップしました。

 1回は先頭の陽選手が遊撃内野安打を放ち、敵失も絡んで無死二塁。しかし、後続が打ち取られて無得点に終わると、2回は下位打線がチャンスメークして1死満塁としながら1点に抑えられたことが後々響きました。3番で起用された大谷選手はいずれの得点機で内野ゴロに封じられ「甘い球もあっただけに、自分が打っていたら違う結果になっていたと思います」と責任を一身に背負い込みました。

 7回無死一塁、9回無死一、二塁と2度、送りバントが成功せず。1点勝負の展開で相手の守備が勝った結果でもあり、自らへの怒りあらわにした選手が1プレーの重みを次戦に生かしてくれるものと、皆が信じています。通算3630安打を放ち、今年1月に亡くなった大リーグの名選手、スタン・ミュージアル選手は自伝の中で「私の誇りは数知れぬ敗北からその都度立ち上がったことだ」と記しています。6月12日タイガース戦以来、実に11日ぶりに味わった敗戦の悔しさを明日の試合にぶつけてくれるはずです。

木佐貫投手 <5回1/3、球数85、打者24、安打7、三振3、四球2、失点2、自責点2>

「ランナーを背負うケースが多く、リズムを悪くしてしまって申し訳なく思います。追いかける展開になっているので、逆転できるようベンチで声を出して応援します」

栗山語録

Q.西野選手を序盤攻め立てながら攻略できませんでした
「投げっぷりはいいし腕が振れて、苦しくてもしっかり持ちこたえられる投手なので、そうチャンスはないと思っていました。確実に取れるところで取れなかったですね」

Q.木佐貫選手も好投しながら6回に失点
「よく投げたと思います。暑かったし、1点勝負になると思ったのでそこ(6回の交代)はこっちが勝負しなくてはいけなかったので」

Q.2度のバント失敗が響いた格好ですが
「まあそれは…。これまでもその(失敗の)後を生かそうと言って来ました。痛いけれどそうじゃないところで取っていないからああ言うのが目立つ訳で」

Q.連勝が5でストップ
「元々(交流戦の後)間が空いて連勝という感じでもなかった。昨日リーグ再開の初戦を取れて今日ももう一つ、と思ったけれど。明日からまた頑張ります」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート