2013.07.12 FRI
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広報レポート <華麗なる一打>

 バーニングレッドの限定ユニフォームを着用する「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2013」の初戦、残念ながら燃え上がる場面に乏しい試合に終始しました。1回に先発の吉川選手が井口選手に先制ソロを浴びると、1-2と追い上げた直後の9回にも増井選手が再び井口選手に2ランを被弾。6連敗中だったマリーンズに敗れ、再び借金生活に転落しました。

 2回、5回、7回と得点圏に走者を進めながらグライシンガー選手を攻めきれずに連続無得点は21まで伸びました。それに歯止めをかけたのはベテラン二岡選手のひと振りでした。8回1死二塁で代打に送られると、中前にクリーンヒットを弾き返してチーム唯一の得点を叩き出しました。

 両足の状態を戻すため、5月30日から7月8日まで出場選手登録を外れました。その間は鎌ケ谷の勇翔寮に泊まり、若手と寝食をともにして汗を流しました。2年目の松本選手はティー打撃のトスを上げてもらい「東京ドームでジャイアンツを一番見ていた時の遊撃手が二岡さん。こんな光栄なことはないですし、どういう練習をされるのか見てしまいますね」と目を輝かせていました。

 二岡選手の安打は4月19日ライオンズ戦の適時二塁打以来、今季2本目。打率が1割に満たない状況ではありますが、復帰2戦目で札幌ドームを沸かせた一打は「代打の切り札」として勝負所に控える頼もしさ、安心感を植えつけるには十分でした。オールスターブレークに入るまで残り4試合、背番号23のバットが勝負を決めるシーンはきっと訪れるはずです。

吉川投手 <5回、球数86、打者21、安打5(本塁打1)、三振1、四球1、失点1、自責点1>

「結果が全てなので、結果的に短いイニングでマウンドを降りることになり、申し訳なく思います。逆転を信じて、この後はしっかり応援します。」

栗山語録

Q.厳しい試合になりました
「勝たなきゃいけない試合だった」

Q.吉川選手が5回1失点で交代
「(前半戦の)残り5試合は最後のつもりでやると言ってきたんで、リードされたらどんどん(中継ぎで)行こうと思っていたんで」

Q.打線に元気がない
「状態が落ちることはあるんだけど、それでも何とかしないと」

Q.二岡選手がタイムリー
「前半はなかなか(起用する)タイミングが合わなかった。難しいところで打ってくれると形になる」

Q.再び借金生活
「早くプラスにしないといけない。なりふり構わずやる。頑張ります」

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