2014.05.25 SUN
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広報レポート<野球は巡り合わせ?>

4回、好守の陽選手
5回、ヒットの大引選手

得点圏に走者が進んだイニングは3回ありました。しかし、得点を挙げることができずに試合は進みました。ベンチ前でキャッチボールを行いながら戦況を見つめていたメンドーサ選手は、チャンスをモノにできなくても表情を変えることなくマウンドに上がり続けました。

自身はピンチを背負いながらも粘りました。三者凡退は3回と7回の2イニングだけ。4回1死二塁から適時打を浴びたものの、丁寧に低めをつき、9度目の先発で最多となる8つの三振を奪いました。7回1/3を2失点。「自分の内容には納得している。きょうは相手ピッチャーの方が良かったっていうことだよ」。冷静に、自らのパフォーマンスを振り返りました。

今季7試合で6回以上3失点以内のクォリティスタートをマーク。さらに、最近は4試合連続で、先発投手としてその“ノルマ”をクリアしています。それでも、勝ち星になかなか恵まれず、早くも6敗目(2勝)を喫する形となりました。前日の試合で先発した中村選手は、登板した試合の初回に必ず打線の援護を受けています。野球に“巡り合わせ”があるのなら、メンドーサ選手も我慢することで事態が好転することがあるはずです。「勝てないからといってやることが変わるわけじゃない」。登板日以外は陽気に、登板すれば淡々と。いつも通りのルーティンで次回の登板を迎えるに違いありません。

メンドーサ選手<7回1/3 100球 打者32 安打8 三振8 四球3 失点・自責点2>

先発のメンドーサ選手

「全体的粘るピッチングを心がけて投げました。4回の阿部選手への投球が少し高く浮いてしまったことが全てです。おさえどころでしっかり低めに集められなかったことが悔やみます。次回の登板も自分のピッチングスタイルを崩さないよう試合展開をつくっていきたいと思います。」

栗山語録

Q.相手の先発が素晴らしかった
「だからといって、ああいう状況で終わってはいけない。誰が悪い、というのではなくね。クリーンアップだけじゃなくて、工夫の仕方もある。どういうアプローチをして、そこまでどう考えるか。それを必死にやり切ったのかということ」

Q.8回の追加点が痛かった
「点取られちゃいけないね。前進守備を敷いているんだからね」

Q.8回の代打攻勢については
「迷ったんだけど、北は状態もいいし、左(投手)も打っているから。結果的には、だけど、おれは北に賭けたということ」

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