2014.06.12 THU
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広報レポート<屈辱を推進力に>

3回、タイムリーを放った西川選手
3番手で登板した谷元選手

一度火がついたジャイアンツ打線を食い止めることはできませんでした。1点を追う3回に西川選手の適時打で一旦は追いついたものの、直後に先発・浦野選手がつかまり再び劣勢に。突き放された上に、守備のミスもあって大量点を奪われては、打線が跳ね返すのは難しくなります。終わってみれば、今季3度目となる2ケタ失点での完敗でした。

4連勝して迎えた2連戦。ともに先制を許し、打線が援護できない悪循環にハマった内容となりました。それまでの4カード8試合を6勝1敗1分で乗り切れたのは、先制できなくても打線の援護があり、先制すれば先発が守り切る展開に持ち込めたから。ミスを最小限に抑える野球がしっかりとできていたことも大きな要因です。この2試合は、自分たちがどうやって勝ってきたかを再確認できる“薬”になるのではないでしょうか。もちろん、そうなることが前に進むためには必要となります。

あすは連戦の中休み。球場を引き揚げる大塚コーチの声がクラブハウスに響きました。「いい休みにな!」。反省と切り替えで、14日から本拠地での交流戦最終カードを迎えます。

浦野選手<5回 79球 安打7/本塁打1 三振3 四死球0 失点・自責点4>

先発の浦野選手

「間隔が空いた影響はないと思います。変化球が甘く入ってしまいました。中継ぎのみなさんに迷惑をかける形になりましたが、逆転を信じて最後まで応援します。」

栗山語録

栗山監督

Q.浦野選手がプロ初黒星を喫しました
「横から見ていてフォークが高く、浦野らしくはなかった。1年目でこういうことはあるし、何とか先に点を取っていきたかったところ。次は勝たせてあげたいと思っています」

Q.ジャイアンツ戦は今年4戦全敗で終えました
「それは真正面から行って力がない、ということだし、はね返すようにやっていくしかない。シーズン中は1日1日強くなるようにやっている。悔しいだけで何も残らなければ意味がないので、生かしていきます」

Q.やや守備にもミスが見られました
「全力でプレーし、正確に取って正確に投げるその積み重ね。ベースが出来ていないと勝てないのは当然だし、若いチームは徹底して意識しないと。大事な場面でのミスは苦しいけれど、生かしてやっていくしかないので」

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