2014.06.27 FRI
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広報レポート<フィットしなかった帽子>

1回、中田選手の2ランホームラン
8回、白村選手

交流戦明けのリーグ戦再開を勝率5割で迎えたファイターズ。文字通り仕切り直しの一戦に、「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ」の青い限定ユニフォームをまとって臨むも、本拠地での試合らしからぬ5失策と安定感を欠きました。序盤はそれがことごとく失点に結びつき、2-7で敗れて5月28日以来の借金生活へ逆戻りしました。

先発のメンドーサ選手は立ち上がり、2死から連打を浴びると一塁へのけん制悪送球で先制点を許しました。その裏、中田選手の2ランで形勢を変えたと思いきや、2回も2死から長短3安打と押し出し四球であっさり逆転を喫してしまう不安定ぶり。1回には新調した限定キャップのサイズが合わず、通訳が交換に走る場面があり、投球内容だけでなく全てにおいてしっくりこないマウンドとなってしまいました。

そうした中で1軍デビューを果たしたのはルーキーの白村選手でした。8回に3番手で登板するやいきなり150キロのストレートを披露するも、先頭に右越え二塁打を打たれて続く打者の送りバントの処理を焦り、失策でピンチを広げてしまいました。犠飛による1点でしのいだものの「自分でドタバタしてしまいました。次、機会をもらえたら修正してマウンドに上がりたいです」と緊張の初登板を振り返りました。

雨天による振替試合がさらに中止になり、前夜も横浜で試合が入ったため移動試合を余儀なくされた面は確かにありました。しかし、それが言い訳にできないのは百も承知のこの世界。直近の6カードで3勝8敗と苦しんでいますが、何とか早いタイミングで自分たちらしさを取り戻したいところです。

メンドーサ選手<4回2/3 打者27 球数122 安打8 三振3 失点5 自責3>

1回、メンドーサ選手

「2死から簡単に失点してしまうという課題が残りました。走者を出してから粘り切ることができませんでした」

栗山語録

栗山監督

Q.メンドーサ選手が2試合連続で崩れました
「軸のピッチャーでこういうときもあるけど、やっぱりしっかりと守ってあげないといけない。疲れている感じはないし、暑くなってペースは上がってくると思ってい
る」

Q.大塚選手が好リリーフ
「必死な感じがいい。いいものを持っているし、感じるものがあった」

Q.白村選手がプロ初登板
「思った通り。楽しみになった。ボールの軌道がいいし、思った以上に早く使っていけるかな」

Q.中嶋兼任コーチが実働28年となりました
「信頼しているし、ああいうピッチャー(白村選手)が投げるときなんかには受けて欲しいと思う。体調を整えるのは大変だと思うけど、感謝している。試合の中で貢献してもらえるとうれしい」

Q.中田選手に一発が出ました
「たいぶ動けるようになってきたね。明日から楽しみだなと」

Q.明日へ向けて
「(きょうの試合は)どうしても取りたかったけど、終わったことを言ってもしかたない。明日頑張ります」

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