2014/07/05(土)第10回戦

千葉ロッテ vs 北海道日本ハム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  北海道日本ハムファイターズ 3 0 0 1 0 1 0 2 2 9 12 2
  千葉ロッテマリーンズ 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 9 3

18:00試合開始|QVCマリン
第10回戦 3勝7敗0分|快晴|観客数:21,579人

広報レポート<大人の階段>

1回、先制の2ランを放つ大谷選手
ヒーローインタビュー

その世界に「申し子」という存在があるとするならば、野球界ではこういう選手のことを示すに違いありません。誕生日に試合を動かす一発と試合を決める一発を放ち、すべて自分のための舞台にしてしまう。3番・指名打者でスタメン出場した大谷選手は、1回1死二塁で左翼席へ4号先制2ランを放つと、5点リードの9回2死三塁では右翼席へ特大5号ダメ押し2ラン。20歳になったその日に、敵地での試合を自分一色にしてみせました。「きょうという日に打ててうれしい」。努めて冷静に、しかし、少しだけ興奮を隠さずにそう振り返りました。

球場へ向かう大谷選手には心配事がありました。「(最初の打席で)バースデーソングを贈ってもらっている間は打たない方がいいですかね」。初球からどんどん振っていくのが大谷選手の持ち味。しかし、初球がボールになったことで、迷いは払しょくされ打席に集中できました。「しっかりと聞こえていました」。ファンからの祝福を力に変えて放った先制弾。チームにとっても大きな一撃になったのは疑う余地がありません。そして、ダメ押し弾まで。栗山監督は試合終了直後、こうつぶやきました。「こういう試合で、すごいな、アイツ。褒めないけど。でも、すごいな」。

最高の形で20代のスタートを切った大谷選手。試合が終われば次の試合に心は向かっています。「明日もある。勝てるようにがんばる」。宿舎に帰還後は、他の若手選手と肩を並べて素振りでフォーム固めに勤しみました。5本塁打と7勝、いずれも昨シーズンの成績をクリア。もちろん、まだまだこんなものじゃない。「進化」という言葉が陳腐にすら感じる男は、これからどんな大人の階段を上っていくのか。楽しみは尽きません。

メンドーサ選手<7回1/3 打者31 球数114 安打6 三振3 四球1 失点・自責2>

先発のメンドーサ選手

「今日は前回に比べて良い内容となりました。コーナーにボールを集めることが出来ましたし、打たせて取る自分のピッチングスタイルを貫くことが出来ました。打線の援護にも感謝しています。このままチームが勝つことを祈ります。」

栗山語録

栗山監督

Q.大谷選手、中田選手の本塁打で初回に先制点を挙げました。
「なかなかロッテとの相性は悪くて、交流戦で流れが途切れてるからね。二人の力も大きいけど、遥輝(西川選手)がよく粘って出てくれたのでそれが良かったです。」

Q.大谷選手、プロ初の2本塁打です。どういうところに成長を感じますか。
「まだ、2、3、4打席目でアウトになってるから。三振してる場合じゃない。良いところはあるし、悪いところは反省しないといけない。プロ野球には、球が速いとか、遠くへ飛ばす事以外に「駆け引き」「配球」などもある。人が生きていくのと同じ深みがある。だから勝つのは難しいよね。バッターを見ると経験をうまく活かしているし、そういうところも少しずつ前に進んでいるよね。」

Q.メンドーサのピッチングに関して。
「いつもヘラヘラ笑っているように見えるけど、やっぱりメジャーでやってきている実績があるよね。タフさがあってメンディーらしい。」

Q.小谷野選手の連日の活躍ぶりは
「ファームでウェートトレーニングをしっかりやってきている印象を受けるよね。技術
には力も必要だからね。」