2014.08.02 SAT
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広報レポート<小休止として終わらせる>

1回、チームメイトと喜び合う中田選手
7回、3番手登板のカーター選手

ベンチ入りで残されたピッチャーは河野選手だけとなっていました。アクシデントを考慮すれば、最後の一人をマウンドには送れない状況。実質的に“最後の砦”となった矢貫選手が2イニング目の12回に猛攻を浴び、試合の行方は決定づけられました。裏の攻撃も三者凡退。手痛いだけではなく、ダメージの残る敗戦になったのは間違いないでしょう。逃げ切りを図った8回、イニングまたぎでマウンドに上ったA.カーター選手が先頭打者に四球を与えると、代わった宮西選手も勢いを止めることはできませんでした。同点の9回にはクロッタ選手が左わき腹に違和感を覚えるアクシデントで降板。試合の終盤で後手を踏む展開になれば、厳しくなるのも無理はありません。

6回までは理想的な試合運びができていました。初回に中田選手の19号2ランで先制。4回には、三塁の守備で好プレーを連発していた近藤選手が左前適時打を放ちました。投げては先発・メンドーサ選手は制球に苦しみながらも1失点の粘投。先発陣はここ5試合連続でのクオリティースタート(6回以上を投げて自責点3以下)を記録するなど、あとは中継ぎ陣に任せるだけの状況を作り出しています。ここまでの5連勝は、先制したら突き放し、先制されても逆転するという勢いを見せていました。しかし、栗山政権初の6連勝を狙った一戦では、その勢いを見せることができませんでした。この1敗を“小休止”として終わらせることができるかどうか。明日の試合で、勢いにかげりがないことを証明したいところです。

メンドーサ選手<6回 123球 打者27 安打7 三振6 四球3 失点・自責点1>

先発のメンドーサ選手

「少し蒸していたから汗だくでコントロールが定まらなかったよ。今日は少し疲れたね。ただ、そんな中でも1失点で抑えられたのは良かったかな。この後はベンチで一生懸命応援します。」

栗山語録

栗山監督

Q.先発メンドーサ選手の印象は
「特別良くはなかったけど、なんとかしようという気持ちが見えるピッチングだったね」

Q.前半は近藤選手の攻守も光りましたが
「すばらしいプレーだったけれども、近藤にはあれぐらいは期待してるからね」

Q.中田選手のホームランも飛び出しましたが
「いい働きをしてくれただけに勝ちたかったね」

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