2014.08.03 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
2
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
R
H
3
11
1
8

広報レポート<ベテランがもたらす力>

5回、タイムリーを放つ稲葉選手
8回、2番手登板の武田勝選手

2試合続けて超満員で膨れ上がった札幌ドームで、終盤まで1点差の展開を演じながらも結果は我々が望んでいたものではありませんでした。先発した大谷選手が公式戦自己最速の161キロをマークしたものの、大振りしないホークス打線の粘りに屈し、2回に4安打を浴びて2失点。この日が42歳の誕生日だった稲葉選手の適時打で1点差に迫るも、ホークスの継投にかわされて痛い連敗となりました。

打者では稲葉選手のベテランらしさが光る中、投げては武田勝選手が新たな役どころで内容のある仕事を見せています。8回に2番手でマウンドに上がると、先頭の柳田選手に失策で出塁を許しながら長谷川選手、明石選手という左打者をきっちり打ち取って中継ぎ転向後は4試合自責点0(失点1)。立場が変わって改めて大変な思いで準備しているんだなと感じますし、先発の頑張りを何とかブルペンのみんなで大事にしたいと思ってやっています」。試合中はムードメーカーに徹し、球数をホワイトボードにつけるなど「そこに年齢はない」と言い切ります。

チームはクロッタ選手、アブレイユ選手が故障を発し、陣容の練り直しを迫られる状況となりました。それでも頼りになるベテランが立場をわきまえて控えるのは、チームに安心感を与えてくれるはず。明後日から年に一度の帯広開催で2位バファローズを迎えるファイターズ。雄大な十勝の自然の中でこそ取り戻せる何かがあるはずです。

大谷選手<7回 129球 打者31 安打9 三振7 四球3 失点・自責2>

先発の大谷選手

「全体的によくなかったですね。最後まで修正できませんでした。三者凡退も少なく、これでは攻撃につながりませんね。」

栗山語録

栗山監督

Q.今日の試合に関して
「あれだけ多くのファンが来てくれていたのに残念だね。。。」

Q.7回2失点の先発大谷選手の出来ですが
「ああいう立ち上がりだったけれども、(大谷)翔平はよく粘ってくれたと思うよ」

Q.首位ホークス相手に1勝2敗と負け越してしまいましたが
「下を向いている場合ではないから。明後日から一つ一つ戦っていくだけです」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート