2014.08.23 SAT
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広報レポート<輝ける持ち場>

7回、谷元選手
本日のヒーロー、陽選手と谷元選手

相手の追撃ムードをしぼませたのは、3番手・谷元選手の投球でした。7-5と2点差に詰め寄られ、なお2死一塁の場面で登板。7回までを1安打3奪三振に抑えて崩れかけた試合をぴしゃりと整えました。8月20日のイーグルス戦(旭川)に続く5勝目を挙げた右腕は「たまたま自分に白星がついただけ。チームが勝てたことが何よりです」と殊勝なコメントを残しました。

序盤に大量援護を受けた先発の吉川選手が、5回1死一、二塁のピンチを背負うと、ベンチは2勝目が目前だった背番号34を下ろす非情な継投策に。2番手の河野選手がライオンズの主砲・中村選手にこの日2発目の3ランを浴び、主導権を渡しかねない厳しい局面で谷元選手に出番が回ってきました。2009年に12球団のルーキー一番乗りで勝利を飾った相手には、今シーズン安打を1本も許しておらず、好相性はこの日も揺るがず。小さな体で首脳陣の期待を受け止め、見事に投球で応えてくれました。

8回は宮西選手、9回は復調してきた増井選手が締め、後半戦に入って2敗2分けと苦戦を強いられてきたライオンズ戦の嫌な流れを断ち切りました。明日は相手エースの岸選手がファイターズ打線の前に立ちはだかりますが、上沢選手が粘りの投球を見せ、チャンスを着実にものにしていけば安定感あるブルペン陣が持ちこたえてくれるはずです。

吉川選手<4回1/3 102球 打者21 安打6 本塁打2 三振3 四球3 失点・自責点4>

先発の吉川選手

「あれだけ点数をもらっておいて投げ切れないのは、本当に申し訳ないです。調子云々ではないです。」

栗山語録

栗山監督

Q.初回に陽選手、ミランダ選手にホームランが飛び出しました
「昨日の流れで初回から先制を許して正直嫌だったけど その中で岱鋼がいい形で決めてくれたね。ミランダの1発がすごく効果的で、いい流れを作れた」

Q.今日の登板に向けて勝つことが重要と話していた先発吉川投手について
「一発を打たれてもリードしている場面ではあったけど(初回、2回、4回と)先頭打者を出していたし、あそこは手を打つべき場所だったから代えた。自分で壁を乗り越えてくるのを信じたい」

Q.明日に向けて一言
「明日はいいピッチャー(岸投手)が出てくるので我慢しながら、いい流れを作りたいね」

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