2015.03.04 WED
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広報レポート<「失敗は成功の元」を信じて>

引退式の木田GM補佐
2回表、レアード選手

試合前に「木田GM補佐NPB引退セレモニー」が行われ、木田GM補佐は巨人・原監督をバッターに最後の一球を投じました。投球後にはファイターズの選手に胴上げされ、「これだけ多くの方に見守られ引退セレモニーができるのは幸せです」と感謝の言葉を述べ、締めくくりました。残念ながら今日という日に白星をプレゼントすることは出来ませんでしたが、選手たちは木田GM補佐の背中から沢山のメッセージを感じ取ったはずです。

黒星ゲームの内容。オープン戦にて開幕ローテを狙う投手陣が続々と登板するなか、今夜は吉川投手が先発しました。2回表、四球を挟みながら4安打を許し、5回表にも連打を浴びました。結果、守りの失策が絡み8失点を献上しました。「ボールが高かった分、内野と外野の間に落ちる打球が多かったです。真っ直ぐの内容は良くなってきていますし、打球を詰まらせる事をできていたのは収穫ですね」と意気消沈することなく、吉川選手らしく冷静に分析をしている様子でした。確かに芯で捉えられた安打は少なかったとはいえ、結果を求めた吉川投手には課題を残す結果となったでしょう。シーズン開幕に向けて次々と課題が突きつけられます。

打線も3安打で抑えられ、今年初めての零封を喫しました。勝負事には必ず“勝ち”と“負け”が存在しますが、結果がどちらに転んでも、我々のやるべきことは決まっています。“全力疾走”“最後まで諦めずに戦い続ける姿勢”このふたつはファイターズのチームに不可欠です。勝ちに行く姿勢が最低限求められ、その過程で課題を見つける必要がありそうです。

選手コメント

先発の吉川投手

吉川選手<4回1/3 77球 打者25 安打9 三振1 四球4 失点8 自責点3>
「ボールが高かった分、内野と外野の間に落ちる打球が多かったです。真っ直ぐの内容は良くなってきていますし、打球を詰まらせる事をできていたのは収穫ですね。変化球もしっかり投げられていたので、あとは高さの問題です。結果を出さないといけないと思っていたので非常に悔しい登板でした。」

浦野選手<2回 27球 打者7 安打0 三振0 四球1 失点・自責点0>
「久しぶりの実践だったので、あまり考えずに腕を振る事を考えて投げました。フォームもコントロールもばらつきがあったので内容には満足していません。これから開幕に向けて徐々にあげていかなければいけないですね。」

栗山語録

Q.試合結果について
「試合を見てもらったみなさんに申し訳ないと思う。こういう試合にならないようにしているんだけど」

Q.吉川選手は5回途中降板
「ちょっとしたものを見えているし、動き出したなというのはある。ただ、これがいい方向にいくかどうか。いい方向に動くように信じている。コースが高い、甘い、というのはあるんだけど、本当の吉川なら押し切れる。いろいろ考えて本人と話します」

Q.浦野選手は2回無失点
「心配していたけど、あした(体の状態が)何ともなければ、ちょっと安心できるかな」

Q.ローテを決めるのは難しい
「いままでプレーンでと言ってきたけど、(投手コーチに対して)さらにもう一回考えてくれと。これで本当に勝てるのかを考えないといけない。自分も考えます」

Q.ジャイアンツに連敗
「力が我々にないということを自覚して成長していくしかない」

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