

広報レポート<8度目の挑戦>


栗山ファイターズの連勝記録は過去3シーズンで最高が「5」。2012年に1度、2013年、2014年はそれぞれ3度、これまで6連勝を賭けて挑んだ試合は全て敗れていましたが、就任4年目にして記録更新。
中田選手の左越え2点本塁打で3回に先制、田中賢選手の右越え2点本塁打で5回に中押し、それを先発メンドーサ選手が8回を無失点でライオンズ打線を封じ込めての快勝です。2014年シーズン、27試合の先発登板に対して17回のクオリティースタート(6回以上投げて3自責点以下)を記録するものの、7勝13敗と負け越した助っ人右腕にとって嬉しい今季初勝利となりました。
「ファイターズの4番は僕なんで」と語る一人目の打のヒーローは開幕10試合で早くも4ホーマーを放ち、その言葉通りの結果を残します。カウント3ボール1ストライクからの失投を一振りで仕留めレフトスタンドへボールを運びました。二人目の打のヒーローはデビューした東京ドームの地で「新たにファイターズの一員である事を感謝」と述べファンの声援に応えます。復帰10試合で早くも2度目の猛打賞。「3番打者のつもりで打席に入っている」と語る強打の2番打者がファイターズの好調の要因に一つであるに違いありません。
田中賢選手が「若いチームの勢いを感じる」と語るファイターズは6連勝となり、10戦で貯金は6。最高のスタートダッシュを決める事ができました。ここからが伝説の始まりとなります。
先発投手コメント

メンドーサ投手
<8回 117球 打者28 安打3 三振2 四死球4 失点・自責点0>
「多少プレッシャーを感じていたんですけど、序盤から味方が点を取ってくれたので、テンポ良く投げることが出来ました。前回の登板では4回に捕まってしまったので、今日は打者2巡目から少し意識をし、ツーシームとチェンジアップを組み合わせてリズムを作りました。リードしてくれた石川亮と味方のバックアップに心から感謝しています」
栗山語録

(試合終了直後、報道陣が質問する前に)
「きょうは選手にじっくり話を聞いてあげて下さい」
(そういうわけには…ということで囲み取材へ)
Q.会心の試合でした
「いやいや、会心ではないし、課題はいろいろあるけど、石川亮がスタメンで何かを感じたはずだし、いろいろな意味がある試合。メンディもよく投げてくれた」
Q.2本の本塁打で勝負を決めました
「十亀はすごく良かったよね。試合が固まるのが怖かった。あそこで行ってくれるのが4番。それが中田翔。賢介もね」
Q.9回は慎重な継投
「この球場にはセーフティリードはない。実際の得点よりも詰まっている感覚がある」
Q.栗山監督として初の6連勝
「気にしている場合じゃない。ひとつでも多く最後まで行くしかない。連勝のことより、今週の4試合の最初を取れたことが大きい。(大型連勝ですね、と問われ)全然大型じゃないよ。30連勝なら大型だけど。また明日必死にやるしかない」