2015.04.14 TUE
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広報レポート<祭りの終わりは。。。>

中島卓選手
石川亮選手

「ゴロ祭り」厚澤投手コーチの言葉の通りピッチャー3個、ファースト1個、セカンド3個、サード1個、ショート4個。5回までに奪ったアウト15個のうち12個をゴロアウトで先発のメンドーサ選手がマリーンズ打線を封じ込めます。マリーンズ先発石川選手の好投もあり、5イニングに要した時間は僅か70分。序盤は0-0の投手戦で試合が展開していきます。

その均衡が破れたのは6回裏ファイターズの攻撃です。先頭打者の西川選手の中越え三塁打で出塁すると、大谷選手が「狙い通りの外野フライ」と語る犠牲フライで待望の1点を奪い取ります。スタンドのファンは今日のメンドーサ選手の投球内容であれば十分な得点だと思ったに違いありません。しかし、直後の7回、ボールがやや高くなりマリーンズ打線に3連打を浴び2失点。1死一、三塁のピンチでは相手打者のスクイズを本塁へのグラブトスでランナーを刺します。自らの好守でピンチを2点に食い止めますが、続く8回も踏ん張る事ができず失点を重ねてしまいます。

普段は陽気な助っ人右腕も7回、8回を振り返る記者の質問に対しては「ピンチの時もゴロを打たせるだけ。打たれたのは相手が上回ってたから」と終始この一言で終わります。インタビューに答える表情からも、普段とは少し違うコメント内容からも、悔しさがにじみ出ていました。

ゴロ祭りの結末は残念ながら敗戦。試合後の選手達も口数は少なく、若手選手は黙々とバットを振り込みます。祭りの後の静けさからは秘めたる闘志がうかがえました。

先発投手コメント

先発のメンドーサ投手

メンドーサ投手
<7回1/3 107球 打者32 安打10 三振1 四球1 失点6 自責点5>

「体調も良かったし球速も出ていて今日は調子がよかったね。基本的にどうゴロを打たせるかだけを考えて投げていたよ。ただ7回、8回は失点してしまい、相手にうまく打たれてしまったね」

栗山語録

栗山監督

Q.結果1-6の敗戦となりました
「最後までドキドキする試合をしたかったけど、こんな形になってしまった。申し訳ない」

Q.メンドーサが7回以降捕まりました
「状態は良かったけどね。打たれるところまでだと思っていた」

Q.明日からどう戦っていきますか
「連敗は避けたいよね。そのあとが重要だから。ミスは絶対にあるし、今日はそのミスをカバーしきれなかった。ただ、若い選手にとってもミスは必ず将来に活かされてくる。選手の責任ではなくオレの責任です」

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