2015.05.10 SUN
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
2
1
1
X
R
H
1
5
6
13

広報レポート<ワンチャンスを制すか、制しないか>

大谷選手

6回2死一、三塁。一打同点のチャンスを迎え、打者は打率3割を超える近藤選手。長打一本で逆転も有り得るケースでしたが、惜しくも空振り三振で好機を逸しました。試合展開はその後追加点を許し、ゲームセット。先発・ガラテ選手は4回途中で降板。前2試合は緊急登板となりながらも、チームの勝利につながるピッチングを披露してくれました。それもあり、首脳陣から期待され今日まで先発の準備をしてきたガラテ選手は、期待に応えられず悔しい内容となりました。「いつもと変わりなく良い状態で試合に入れたんですけど、一点を守りきることができませんでした」と話し、降板後はロッカールームで肩を落としました。

一方、打線では、2回に大谷選手が左前打で出塁し、岡選手の二ゴロ間に先制点を挙げましたが、その後はチャンスを活かすことが出来ず、反撃の芽を摘まれました。バファローズ・西選手の好投に阻まれ、今季二度目のカード負け越しを喫しました。敗戦の中で唯一安心材料となったのは大谷選手の復帰でしょう。4月26日バファローズ戦の登板中に足の攣りを訴え、今日まで休養を取りながら調整をしてきた大谷選手。野手としては4月22日ライオンズ戦以来の出場となりました。試合後、本人は既に次回の登板に目を向けて「自分のボールが投げられる準備をしていきたい」と語りました。チームは札幌へ戻り、明後日から6連戦が待っています。首位奪還を目指し、ライオンズに挑みます。

先発投手コメント

ガラテ投手

ガラテ投手
<3回0/3 78球 打者16 安打4 三振5 四球3 失点2 自責点1>

「いつもと変わりなく良い状態で試合に入れたんですけど、一点を守りきることができませんでした。ヒットを打たれた後のフォアボールがリズムを悪くしてしまいました。もう少しゲームの中で修正できれば良かったと思います」

栗山語録

栗山監督

Q.ガラテ選手は4回途中で降板
「あそこがいっぱいいっぱいかと。その後、谷元が頑張ってくれたし、何とかしたかったけど、申し訳ないです。1点差のまま行っていれば。点差が離れるといいピッチャー相手には簡単に点は取れない」

Q.大谷選手が復帰して1安打も好機をモノにできなかった
「体の感じもずいぶんいい。ただ、(敗戦を)アイツに全部を負わせるわけにはいかない」

Q.今週は連続カード負け越し。来週は札幌ドームで6連戦
「必死になってやるしかない」

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート