2015.07.12 SUN
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広報レポート<圧巻のピッチング>

近藤選手
メンドーサ投手

超満員の観衆を独り占めにしたのはメンドーサ選手でした。7回を投げ切り、許した安打の数は僅か「3つ」。序盤から三者凡退に抑え、3イニングまで完ぺきの内容となりました。試合後はロッカールームに戻り、自ら「アイ アム イケメンドーサ」のTシャツに着替え、家族と一緒にお立ち台に上がりました。

シーズン折り返し地点に立った6月28日のライオンズ戦。この日、メンドーサ選手は珍しく「この試合から勝ち続ける」と宣言し、闘志を燃やしました。気持ちを新たにしたメンドーサ選手は、いきなり7回0失点で勝利投手に。7月5日のイーグルス戦でも7回2失点(自責1)で勝利にこそ結びつきませんでしたが、先発の役割を果たす好投。息を吹き返したかのように、まさに「有言実行」の姿をみせてくれています。後期のスタートダッシュに欠かせない戦力となることは間違いありません。

そして、このライオンズ3連戦スイープに成功した要因には、この若武者の活躍を見逃すわけにはいきません。チームを勢いづける「殊勲打」を放った近藤選手。前々日はチーム唯一の安打(中越え二塁打)を放ち、前日は1点差に迫る今季4号となる3ランを放ちました。そして、きょうの3戦目では、2回に先制点の口火となる左前安を放ちました。緊張感のある試合で確実に成績を残す、怖いもの知らずの近藤選手。この勢いは止まることなく、ホークス投手陣にも襲いかかります。帯広でもファイターズ打線の爆発が期待されそうです。

先発投手コメント

メンドーサ投手

メンドーサ投手
<7回 102球 打者25 安打3 三振7 四球2 失点・自責点0>

「全球種とも思い通りに投げることができました。積極的に相手打者を攻めることができましたし、ストライクゾーンで勝負できたことが大きかったです。打者の援護にも感謝しています。今の状態を落とすことなく、さらに調子を上げていけるよう頑張ります」

栗山語録

栗山監督

Q.同一カード3連勝
「選手たちが1戦目で流れを作ったものを3戦目までもってきてくれた。みんなが形にしてくれた。流れはできているから、今は(帯広での)あと2つのこと。しっかりと頑張る」

Q.メンドーサ選手が5勝目
「素晴らしかった。この打線を相手にストライクにどんどん行っていた。この状態が続くとローテも楽になる」

Q.石川慎、矢野選手も頑張りました
「ああいうところにチームの良さを感じる。こうやって頑張ってくれるとチーム力が上がる」

Q.3戦連続満員で3連勝
「この3連勝の立役者はファンのみなさん。その力の強さ、思いを感じた。これからも喜んでもらえる試合を増やせるように頑張ります」

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