2015.07.21 TUE
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広報レポート<もう一度、熱く>

有原投手
クロッタ投手

リードを奪われた後は、イーグルスの継投になすすべなく敗戦の瞬間を迎えました。チャンスすら作れなかった、というわけではありません。5回まで投げた相手先発には、三者凡退に終わった4回以外は毎回先頭打者が出塁しました。それでも得点は5回2死一、三塁で田中賢選手の右前適時打による1点のみ。7残塁と”あと一打”が出なかったことで、気がつけば劣勢に立たされる状況となっていました。

先発マウンドに上がった有原選手は粘りながらのピッチングでした。5回まで1失点。しかし、6回に連打から2死満塁のピンチを招くと、右前2点適時打を浴びて降板。それまでに交代という可能性もあった中、継投に動かなかったベンチの期待に応えることはできませんでした。「流れを持ってくることができなかった」。追い込んでからの決め球がなかなか制球できず、白星が逃げていっただけではなく、次回への課題が残る内容となりました。

前半戦の最終戦から3連敗。3連敗以上は今季3度目ですが、前回は交流戦の最終戦からの5連敗でした。ともに、その直前は3連勝と5連勝で、しっかりと白星を積み上げていました。何かの”変わり目”が沈滞ムードを招いたとしたら、全員の目指すものが一致してこれまでの快進撃が生まれたことを確認する必要があるでしょう。もう一度熱く。エンジン再点火をこれ以上遅くするわけにはいきません。

先発投手コメント

有原投手

有原投手
<5回2/3 110球 打者27 安打9 三振4 四球2 死球1 失点・自責点3>

「最後(嶋選手に)打たれたのが一番良くなかったんですが、きょうは全体的にランナーを出してしまって、流れをもってくることができませんでした。やっぱり三者凡退で抑えないといけないところは、何が何でも抑えないといけないと思います。守備に助けられながら、本当に申し訳なく思います」

栗山語録

栗山監督

Q.1ー3の接戦でした
「昨日の試合を考えたら、どうしても取らないといけない試合でした」

Q.有原選手のピッチングを振り返ってみて
「追い込んでからとか色々な課題があるけれども、ボールは良いわけだから、あとは改善していくだけ。ただ点を取ってあげられれば、もう少し簡単にいけたはず」

Q.有原選手を6回2死満塁の場面で最後まで投げさせました
「その前から色々と考えることは沢山あったんだけど、あそこは信じて投げさせた」

Q.明日の戦いに向けて
「本当は連敗を避けないといけないところ。ポンと行かないといけないところが行けていない。全員が一生懸命やっていてもこういう時はある。そこはオレの責任。ちゃんと解消できるように頑張ります」

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