2015.07.31 FRI
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広報レポート<最後まで諦めない>

先発の吉川投手
大野選手

9回のマウンドに上がったのは9試合連続零封中とブルペン陣でも好調の白村選手。「この試合はまだ諦めないぞ」という栗山監督のメッセージだったに違いありません。ただその思いは届かず7月最後の試合は敗れてしまいました。

4回マリーンズがデスパイネ選手の本塁打で2点を先制すると、その裏1死満塁の場面で早くも代打に大谷選手を送り出します。代打の切り札を投入するのには少し早いタイミングではありましたが、勝負どころと見ると指揮官は序盤から惜しまず選手を投入します。大谷選手の放った強烈な打球は好守に阻まれるものの、1点を奪い返します。

5、6、7回と3イニング連続で三者凡退に抑えられて迎えた3点ビハインド8回の先頭打者、田中賢選手は1ボール1ストライクからセーフティバントを試みます。重苦しいムードの中でも、決して淡白なバッティングになる事はありません。チームを支える頼れるベテランは7月22日のイーグルス戦、8回16点ビハインドの場面で逆方向への二塁打を放ち、背中でチームメイトにメッセージを送る場面が印象的でした。

これで首位ホークスとのゲーム差は7.5ゲームに広がってしまいましたが、最後の最後まで諦めずに立ち向かうのみです。

先発投手コメント

先発の吉川投手

吉川投手
<6回2/3 121球 打者29 安打6/本塁打2 三振7 四球3 失点・自責点5>

「一発もそうですけど、ツーアウトから粘らないといけないですね。要所で抑えないと勝てる試合も勝てません。逆転してくれたんですけど、粘ることができず、申し訳ありません」

栗山語録

栗山監督

Q.吉川選手の投球を振り返って
「球の状態は悪くないんだけど、もったいない取られた方をしてしまったね。試合を作れる感じは出てきた。(本塁打に関しては)本人も分かってると思うけど、あれは失投だし、本人が一番悔しいと思う。修正してくれることを信じます」

Q.大谷選手を早い段階で起用されました
「こういう時期なんでね。勝負どころが早いということ。雰囲気出てきたね」

Q.明日からの戦いに向けて
「きょうは本当は追い越したところでいかないといけない。相手がどうこうではなく、こっちが一つ一つやっていくしかない」

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