2015.08.01 SAT
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広報レポート<効果的な援護>

田中賢選手
本日のヒーロー

走者を出しても内野ゴロの山を築く持ち前のピッチングを披露しました。好調のマリーンズ打線をして二塁ベースまで到達させたのは6回の1イニングだけ。3度の併殺打で付け入るスキすら与えませんでした。7回3安打無失点で6勝目を挙げたメンドーサ選手は、最近の登板6試合で7回2自責点以下が5試合と、夏場に入ってから際立った安定感をみせています。

今季先発した16試合中、先発陣で最多となる12試合で先制点の援護を受けてきました。それでも勝ち星が伸びなかったのは、”先制点以降”の追加点をなかなかもらえなかったから。それが自らも粘り切れなかったことにもつながり、12試合のチーム成績は5勝7敗と苦汁をなめる試合が多くなっていました。しかし、この日は打線が4回に先制し、続く5回に追加点を奪う展開。メンドーサ選手はにとっては、気持ち良くアウトを重ねられる流れができました。

先発が踏ん張って、打線が効果的に援護する。投打の歯車がかみ合って連敗脱出。正念場を迎える8月にこういう試合を増やせるかが、今後のカギを握ることになるのは間違いなさそうです。

先発投手コメント

メンドーサ投手

メンドーサ投手
<7回 94球 打者24 安打3 三振4 四球3 失点・自責点0>

「前回の登板で悔しい思いをしているので、きょうは名誉挽回となりました。調子も悪くなかったし、打線の援護を受けながら納得のいくピッチングができました。この勢いで勝ってくれることを信じています」

栗山語録

栗山監督

Q.後半戦札幌ドームで初勝利
「この時期1勝つ意味が重くなってきてるよね」

Q.メンドーサ選手は7回零封
「マリーンズ打線は振れてるから、メンディぐらい球が強くて動かないと抑えられない。ナイスピッチングだった」

Q.田中賢選手が適時二塁打
「なんとなく自分の中で打撃に対するモヤモヤがありそうな感じだけども数字も悪くはないよね。今日の様な試合は(田中)賢介みたいな選手がやっぱり決めるんだよね」

Q.明日に向けて
「(明日先発の中村)勝は追い込めば追い込むほど結果の出る投手。悔しい思いをしているのでやってくれると思う」

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