2015.08.05 WED
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広報レポート<最後の最後まで全力で>

7回、大野、内野安打

お互い一歩も譲らぬ戦いが繰り広げられました。2回2死一、三塁の場面で一塁走者・杉谷選手が盗塁を試みると、その間に三塁走者・近藤選手が果敢にホームを落とし入れました。打者陣の調子が上がらないファイターズにとっては好走塁で掴み取った貴重な先制点となりました。

投手陣も先発・有原選手がホークス打線を7回3失点で抑え、クオリティー・スタート(6回以上を投げて自責3以下)を披露しました。重量打線を相手に渾身の真っすぐで攻めきった姿勢は勝ち投手にはなれなかったものの、白星以上の価値があったはずです。継投策で8回途中からマウンドに上がった白村選手は、1点も許されない状況で見事結果を出してみせました。2回を投げて4三振。再三のピンチを招きながらも、6回以降は延長11回を除いてスコアボードに「0」の数字を並べました。

最後まで諦めない姿勢を貫いたことは間違いありません。点を取られたら取り返す。7回も2死から大野選手が二塁内野安打で塁に出ると、続く西川選手が右越え適時三塁打で同点に追いつきました。最後のアウトを取られるまで戦い抜く。何度失敗しても挫けず、起き上がる姿勢を持ち合わせることが現状打破につながるはずです。この連敗を無駄にせず、先ずは明日の戦いを全力で獲りにいきたいものです。

先発投手コメント

1回、有原

有原投手
<7回 98球 打者28 安打7(本塁打2) 三振4 失点・自責点3>

「ピンチを粘ることはできたんですけど、ホームランの2点がもったいなかったです。失投でした。良かったところは腕をふってインコースに落ちるボールを投げ切ることができたので、そこは収穫になったと思います。あとは全体的に先頭を出す機会が多かったので、先頭打者を今後の課題にしたいです」

栗山語録

Q.粘る姿は見せました
「とはいえ結果がすべてだからね」

Q.投手陣は奮起していた
「悪いことばかりではない。有原は良かったし。仮に負けても前に進む材料を持つのは大事。でも、この時期は勝ち切らないといけないから」

Q.ホークスにリーグ優勝マジックが出ました
「しっかりと受け止める。でも、このまま終わらないんだと感じてくれるはず。勝負は最後まで分からない。この悔しい思いをいつか(結果にして)出せるように」

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