2015.08.06 THU
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広報レポート<悔しさを晴らすために>

7回、近藤、適時打で1点返す

最後の打者となったレアード選手が投ゴロに倒れると、ベンチは沈んだ空気に包まれました。すぐにベンチ裏に入る選手、しばらくベンチでグラウンドを眺める選手。信じたがくても受けれざるを得ない現実に直面していました。ゲーム差を縮めるどころか、一気に広げられる同一カード3連敗。勢いの差だけではないものすら感じさせる3試合となりました。

ファイターズらしさを見せられない戦いが変わることはありませんでした。7回までに先頭打者がヒットで出塁したケースは、この3連戦で一度もなし。この日も9回が初めてと、勢いに乗れないイニングが続きました。たとえ凡打に終わったとしても、そこまでのプロセスに意図があったのか、何かを起こしてやろうという意志があったのか、低調なときほど原点に立ち返る必要はありそうです。現状で地力に差があるのなら、せめて食らいつく気持ちが相手に勝らなければ勝負にはなりません。

なかなか上昇気流に乗れない状況にあって、「そのうち上がってくる」と悠長に構えている余裕はもはやありません。攻撃陣で唯一、このカード全試合で安打を記録し、チャンスメーカーにもポイントゲッターにもなった近藤選手が試合後、トレーナールームに向かいながらつぶやきました。「悔しいなあ…」。この屈辱をしっかりと受け止め、次の試合に臨む。そして、一刻も早く本来の姿を取り戻す。それが首位を独走するホークスへの”挑戦権”をもう一度得るための条件となるのは間違いありません。

先発投手コメント

先発のメンドーサ投手

メンドーサ選手
<5回 91球 打者26 安打8 三振1 四球3 失点・自責点4>

「状態は良かったので、きょうはホークス打線に負けたとしか言いようがありません。コースに投げ分けたつもりだったんですけど、うまく当てられました。試合の流れを作るためにも先制点は許したくなかったんですが、連続安打と四球でリズムを悪くしてしまいました」

栗山語録

「明日からしっかりやります。全て監督が悪い。以上」

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