2015.09.27 SUN
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広報レポート<タイトル争い>

今季15勝目を挙げた大谷投手

守護神・増井選手が9回を三者凡退に抑えると、大谷選手は15勝目をマークし増井選手は今季38個目のセーブを挙げました。打線は初回中田選手の左前適時打と8回陽選手のソロ本塁打のみとなりましたが、先発・大谷選手が8回無失点の粘投でチームに勝ちをもたらしました。

今季の目標を15勝以上と掲げていた大谷選手。推進力となっていたのは向上心かもしれません。勝敗に左右されることなく、どんな試合に対しても一喜一憂することはありませんでした。15勝目の質問に対しても「自分で負けた試合もたくさんあるので、まだまだちゃんと勝てるように頑張りたい」と答えました。将来のことを考えれば通過点に過ぎないのかもしれません。チームの優勝を第一に考え、個人の結果は後からついてくるものだと確信しているようです。最多勝利、防御率、奪三振の三冠王は目の前まで迫ってきています。ひとつの目標を達成した大谷選手はさらなる高みを目指し戦い続けます。

大谷選手のタイトル争いに加わり、増井選手は38個目のセーブを決め、中島卓選手もきょうの試合で盗塁はなかったものの、ホークス・柳田に並ぶ32個の盗塁を記録しています。レギュラーシーズンの順位は確定していますが、個人の戦いはまだ終わっていません。勝つことを大前提に前へ進み、残り5試合でチームの結束力を高めていきます。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<8回 134球 打者29 安打3 三振12 四球2 死球0 失点・自責点0>

「(15勝目に対して)すごく嬉しいです。きょうはスライダーがよかったので、最後までいけたと思います。ダイさんのホームランもあってリズムよく投げさせてもらいました。自分で負けた試合もたくさんあるので、まだまだちゃんと勝てるように頑張りたいと思います」

栗山語録

栗山監督

○栗山語録
「 (大谷選手は)きょうはゼロに抑えないといけないという大事な試合だった。少し我慢できたかな。褒めはしないけど、これで少し前に進んでくれたのならうれしい。スタートかなと思う。もっと高いレベルでやらないといけない。まだやれることはいっぱいあるよね」

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