2015.10.05 MON
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広報レポート<レギュラーシーズン全日程終了>

4回、二番手で登板の高梨投手
2回裏、盗塁を刺した近藤選手

唯一相手チームに安打を許さなかった高梨選手。味方の失策が絡み1失点を許したものの、マリーンズ打線を4回1失点(自責点0)で抑えました。中継ぎとして十分な役割。緩いカーブとスライダーが冴え渡り、緩急を使ったピッチングで4つの三振を奪いました。

千葉県出身の高梨選手はプロ2度目の登板となりました。両試合とも敵地QVCでの試合。5月3日マリーンズ戦のプロ初登板では4回途中4失点(自責点3)で降板。ほろ苦いデビューとなっていました。しかし、その悔しさを胸に真摯に取り組んできた高梨選手。レギュラーシーズン最終戦に再びマウンドに上がるチャンスを貰い、見事リベンジを果たしました。一回り成長した姿はチームの大きなプラス材料となったはずです。

最終戦を白星で飾ることは出来ませんでしたが、決して収穫のなかった試合ではありません。先発・メンドーサ選手はクライマックスシリーズに向けて最終調整を行い、3回無失点で相手打線を寄せつけませんでした。約3カ月ぶりとなる先発・マスクをかぶった近藤選手も、矢のような送球で盗塁死を決めました。順位が決まってからクライマックスシリーズに向けて試行錯誤が行われてきましたが、いよいよ短期決戦が始まります。日本一奪還に向けて再び熱い戦いが待ち構えていることでしょう。

先発投手コメント

先発のメンドーサ投手

メンドーサ投手
<3回 30球 打者10 安打1 三振0 死球1 失点・自責点0>

「初回にデッドボールを与えてしまったんですけど、課題としていた制球に関してはフォアボールもなかったですし、ストライク先行で投げることが出来たので、それなりの収穫はあったと思います。ツーシームも動いてましたし、順調に調整出来ました」

栗山語録

栗山監督

Q.最終戦を迎えました
「思ったようにいかないのが野球。きょうは課題がすべて出たと思うしかない。気になることはいっぱいある中で終わった」

Q.公式戦を振り返ると
「数字的には決して悪いものではないかもしれないけど、選手は一生懸命やったし、もっといい思いをさせてあげられたんじゃないかと思う。もっと活躍させてあげたかったなと」

Q.クライマックスシリーズに向けて
「決していい状態ではないけど、みんなスイッチが入ると信じている。前に進むしかない」

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