2015.10.10 SAT
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広報レポート<今こそ覚悟を見せる時>

7回裏、二塁打を放つレアード選手
6回表、清田選手にタイムリーを浴びる白村投手

ヒットの数はファイターズ8本、マリーンズ11本、その差3本。一方、与四球はファイターズが10個に対してマリーンズは0。勢いの差ではなく6点差ついてしまった理由は明確といえるでしょう。ただこの試合は超短期決戦、3回戦制のクライマックスシリーズファーストステージ。何が悪かったのかを突き詰めるのではなく、明日の戦いに向けて如何に切り替えるかが大切となります。

そういった意味で集中力を持続させていたのはレアード選手。6点ビハインドで迎えた7回の攻撃、一死から左翼線へ打球を運ぶと全力疾走で二塁まで到達しました。続く代打杉谷選手の場面、暴投(打席結果は振り逃げ)でマリーンズ捕手の田村選手が後逸する間に二塁から本塁を陥れる好走塁で1点を返します。この場面では打線がつながり逆転するに越したことはありませんが、求められるのは流れを変えるプレー。シーズン34本塁打のバットマンが決して俊足とは言えない「足」で味方を鼓舞します。マリーンズに少しでも後味の悪さ残していれば、この走塁は大きな意味を持ちます。

ただ、初戦敗戦のファイターズは圧倒的不利に立たされてしまったのは紛れも無い事実です。伝説になる覚悟はあるか。その覚悟をもって明日からの負けられない戦いに挑みます。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<2回2/3 64球 打者16 安打6 三振3 四球3 失点・自責点5>

「申し訳ありませんでした。初回に点をとってくれたんですけど、守ることが出来ませんでした。悔しいですけど、いまは気持ちを切り替えてチームを信じて応援したいと思います」

栗山語録

栗山監督

Q.クライマックスシリーズは黒星スタート
「これだけ応援してもらって、負けたことよりも、こういう試合にしてしまって、すいません」

Q.大谷選手が早期交代
「気持ちは入っていた。オレなりに感じるものはある。いろんなものを背負っていると、こういうこともゼロではないと言ってきた。まだやるべきことがあるということ」

Q.巻き返したい
「負けて悔しいという思いがあると思う。崖っぷちに立たされた時に何ができるか。こういう状況になったけど、とにかく明るく元気よくやるしかない」

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