2016.03.21 MON
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広報レポート<準備完了>

近藤選手
高梨投手と大野選手

チーム安打数6本(得点1)のうち3本を打ったのは近藤選手。第1打席に右中間を破る二塁打を打てば、2打席目には逆方向レフトへの二塁打を放ち、最終打席でもバッティングの基本であるセンター返しを忠実に中前安でチャンスを広げました。オープン戦序盤では本来の打撃を取り戻せず苦戦していたはものの、オープン戦佳境に入り調子を取り戻してきました。昨季は本職捕手の他に三塁手と外野手に挑戦。今季も引き続き外野手と内野手、さらにDHでの活躍に期待がかかります。

オープン戦最終戦。先発・高梨投手は3回途中4失点で降板。「悪い時にどの様なピッチングをするか。悪くても悪いなりに試合を作らなければいけませんね」と猛省。開幕ローテーションの枠に入ることを目標に春季キャンプから取り組んできた高梨投手は課題を残したはものの、気持ちを前面に投げ込む高梨投手への評価は変わらないはずです。

一方、新人・井口投手は5回に登板し、僅か6球で相手打者を三者凡退に抑えました。春季キャンプは2軍スタートでしたが、自分のペースを乱すことなく順調に準備を進めています。「開幕1軍に入りたい気持ちはありますが、開幕してからどうやって結果を出すことが大事」と常に冷静な井口投手。俯瞰的に自己分析をするルーキーの落ち着きぶりはプロも顔負けです。新戦力が加わった2016年のファイターズの戦いがいよいよ始まります。先ずは昨年クライマックスシリーズで敗れた千葉ロッテマリーンズの敵地に乗り込みます。

先発投手コメント

先発の高梨投手

高梨投手
<2回1/3 球数52 打者12 安打5 三振3 四球1 失点・自責点4>
「ストレートが良い日はファウルを奪ってカウントを整える事ができていましたが、悪い時にどの様なピッチングをするかという課題が残りました。悪くても悪いなりに試合を作らなければいけませんね」

栗山語録

栗山監督

Q.オープン戦最終戦で連勝ストップ
「勝ち切って勢いに乗っていきたかったけど、内容がなさそうな試合でもはっきりしたことがある。まだ足りないことはあっても、シーズン勝ち切るしかない。頑張っていきます」

Q.攻撃陣が沈黙
「いいピッチャーはやっぱりいいピッチングができるんだなと。そういうピッチャーを打たないといけない。上げていきます」

Q.近藤選手が3安打
「やっと最後、間に合ったなと。こっちが期待しているレベルは高いから。ここまで全然打ってる感じはしなかった」

Q.開幕戦まで選手にはどう過ごしてほしいか
「選手個人で違うだろうけど、まずは家族といい時間を過ごして、その家族のために爆発できるように。いい感じで開幕を迎えたい」

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