2016.06.07 TUE
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広報レポート<「勝利」を届けるのは9月に>

ファンにボールを投げる有原投手
タイムリーを放つ大谷選手

「スタルヒン氏生誕100周年試合」として開催した今年最初の旭川主催試合、先発の有原投手は試合前日にスタルヒン像前まで出向き、自身の活躍を誓いました。実働22年で通算303勝、350完投という偉大な記録を残したスタルヒン氏、北海道で育った偉大な先輩に恥じないプレーを披露する。ファイターズの選手たちはこのテーマを胸に試合に臨みました。

先発の有原投手は3回終わって球数は65球。吉井投手コーチも「狙った通りに投げられるから際どいところに行ってしまっている」と語る通り、序盤は球数が増えてしまいました。「もう少しテンポのいい投球ができればよかった」と反省したものの要所を締め7回を投げきり2失点。十分に先発投手としての役割を果たしました。しかし、2回にレアード選手の適時二塁打、8回に大谷選手の適時打の2点止まり。あと一歩及ばず2-3で惜敗でした。

それでも旭川スタルヒン球場に集まった1万6千名を越える観客の声援は最後の最後まで小さくなる事はありませんでした。残念ながら勝利で100周年を飾る事はできませんでしたが、次回9月6日の試合では旭川のファンに勝利を届けるとそれぞれ胸に秘め、旭川を後にしました。

先発投手コメント

先発の有原投手

有原投手
<7回 球数116 打者30 安打9〈本塁打1〉 三振6 四球1 失点・自責点2>

「もう少しテンポのいい投球ができればよかったと思いますね。三者凡退も少なかったですし、(7回の)バント処理でダブルプレーを取った後をしっかり3人で抑えられれば、流れも変わってたのかなと思います。球もよくなかったので、悔しさが残ります」

栗山語録

栗山監督

Q.「スタルヒン生誕100周年記念試合」でした
「結果がすべてだから。そういう思いでやった試合だったから、どうしても勝ちたかった」

Q.1点差での敗戦
「(セ・リーグの投手は)なかなか打席に立ってみないとわからないんだけど、有原が我慢してくれたからね。仕方ないとはいわない。何とかしないといけなかった」

Q.その有原投手は7回2失点で敗戦投手
「この前のやられ方があったから、きょうは丁寧にいっていた。後半もリズムは良かったけど」

Q.あすは札幌ドームに舞台を移します
「交流戦でここまでやられているのは、全部、どっちに転んでもいい試合ばかり。接戦をモノにしていかないといけない」

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