2016.06.09 THU
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広報レポート<ビハインドゲームでの粘投>

終盤追い上げの立役者・西川選手
今日猛打賞のレアード選手

終盤に2点差まで追い上げましたが、あと一歩及びませんでした。9回2死一塁、二塁の局面。ホームランが出れば逆転サヨナラ勝ちでしたが、大谷選手は低めのフォークに空振り三振。またしても接戦を落とし、2カード連続の負け越しとなりました。

先発・バース投手は自己最長となる7回2/3を投げ、14個のゴロアウトを築きました。「長打を警戒して丁寧に低めに投げたので、内容的にはゴロアウトも多くてよかった」と振り返り、初回から三者凡退で抑える上々の滑り出しで試合を作りました。2回に味方の失策で2点を奪われたものの、3回以降も粘り強い投球で相手打線を僅か(3回以降は)4安打で抑えました。自責点2(失点4)の内容は先発投手としての役割を十分に果たしてくれました。

今季一番と言ってもいい安定感のある投球は白星こそ掴めませんでしたが、今後の戦いに貴重なプラス材料となるはずです。ビハインドゲームでどれだけ粘る投球ができるか。追加点が許されない試合展開で攻めの投球をすることはメンタル的に難しいものがあると思いますが、バース投手は実現してみせました。7イニング以上を投げきれる投手が増えれば、中継ぎ陣の力が温存され、シーズン中盤・終盤の戦いに響いてくるはずです。

先発投手コメント

先発のバース投手

バース投手
<7回2/3 球数99 打者33 安打8 三振4 四球3 失点4 自責点2>

「長打を警戒して丁寧に低めに投げたので、内容的にはゴロアウトも多くてよかったと思います。最後の8回だけ粘り切れなかったことが、悔やまれます。(8回の)先頭のフォアボールが余計でした」

栗山語録

栗山監督

Q.最後まで粘りました
「何とか勝ち越したかった。それだけ」

Q.バース投手が8回途中まで試合を作りました
「状態は良かった。普通に点を取ってあげればすんなり行っていたように思う。悪いことをした。(8回の続投も)球が良かったのでいけると思った」

Q.大谷選手の連続安打試合もストップ
「最後は本人も何とかしたかったと思っていると思うし、そういうことがあって前に進む」

Q.明日からはカードが変わる
「いつも言っているけど、毎試合毎試合、目一杯行くしかない。ここのところ勝ち越せていないけど、内容は悪くないし、選手は集中できている」

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