2016.06.25 SAT
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広報レポート<リスタート地点>

ホームランを放つ陽選手
今日のヒーロー陽選手

交流戦が終わり後半戦に突入した第一戦。敵地・ほっと神戸でヒーローインタビューを受けたのは陽選手でした。初回に先制2ランを放ち、第2打席では左中間へ3ランを放ちました。2本塁打5打点の活躍でチームの貯金を「6」に伸ばしました。

「まさか入るとは思わなかった」と振り返る第1打席。打った瞬間、バットが折れました。打球の行方を見ることなく、折れたバットを叩きつけようとする陽選手。真っすぐに詰まらせられたことに納得いかず、今季7号を「風のおかげです」と謙虚に話しました。2打席目には左中間中段まで運ぶ3ラン。2013年7月15日(月) 西武戦以来となる2打席連続本塁打を放ちました。

10得点を挙げたのは5月29日楽天戦(交流戦に入る前試合)以来でした。この日の立役者となったのは中田選手。1打席目に先制2ランを放ち、2打席目も3ランを放っていました。まさに陽選手とまったく同じ内容でした。勝ちパターンも同様、序盤に大量得点を挙げ、そのまま逃げ切り。

初回に先制点を挙げることによって試合を優位に進められることは確かなようです。結果論ではありますが、今年のファイターズの戦いは「ホームラン攻勢」で試合を決めることが多いです。打者の調子が上向きになってきたことを追い風に投打の噛み合う試合が増えればリーグ優勝の大逆転も夢ではありません。先のことを考えず、一戦一戦必死に戦っていきたいところです。

先発投手コメント

先発の有原投手

有原投手
<5回 球数97 打者25 安打7〈本塁打1〉 三振3 四球3 失点・自責点2>

「先に点を取ってくれたんですけど、5回で代わってしまったので、もう少し長いイニングを投げられればよかったです。高めに浮いてしまったこともあるんですけど、明らかなボール球が多かったので、的を絞られるピッチングになってしまいました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。試合が終わるまでしっかり応援したいと思います」

栗山語録

栗山監督

「(試合終盤は)ちょっとシビれたね。有原の状態が今年一番良くないような中で、それでも勝たせてあげられたのは良かった。勝つことで学ぶこともあるだろう。なるべく後のピッチャーは使いたくなかったけど、うまく追加点を取れた。ダイ(陽岱鋼選手)が打つと勝ちやすくなる。あとは翔(中田選手)だね。岡もずっと待っていた。いい形で入っている」

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