2016.07.18 MON
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広報レポート<ラッキーではない先制打>

先制打を放つ陽選手
好投をみせたメンドーサ投手

「コンパクトに逆方向を心がけている」。オールスターブレイク前に好調の要因を尋ねるとこう答えが返ってきたのは陽岱鋼選手。この試合で連続安打を8に伸ばして、好調な打撃は勢いそのままに後半戦に突入しました。初回無死1、3塁とチャンスで打席が回ると、外の変化球を弾き返しフェンス直撃のタイムリーツーベースを放ちあっさりと先制。「犠牲フライだと思ったけど、風のおかげかな」と冗談を交えて振り返った先制打は、前半戦に語った通りのバッティングでした。

先発のメンドーサ投手は今季初の無失点ピッチング。ゴロピッチャーの助っ人右腕も来日最多タイ8奪三振の好投で6勝目を手にしました。ストライク先行で与四球は0、球数も91球と後半戦初戦に相応しい完ぺきなピッチングで中継ぎ投手陣にバトンを渡しました。

ヒーローインタビューでは息子のマルセロ君を抱きかかえて登壇したメンドーサ投手。陽選手の決め台詞「Thank youです」「Happyです」とお株を奪う一言。寿司ポーズのレアード選手同様にチームに馴染んでいる事が分かる一幕でした。一方の陽選手は「グラシアス(メンドーサ投手の母国語スペイン語で『Thank you』の意味)です」「Luckyです」と新たな決め台詞で締めくくりました。

明後日は年に一度の帯広開催。帯広のみなさんもこれから始まる猛追撃に向けてご声援ください。

先発投手コメント

先発のメンドーサ投手

メンドーサ投手
<7回 球数91 打者25 安打3 三振8 四死球0 失点・自責点0>

「8個も三振を奪った実感はないけど、自分らしさのピッチングはできたんじゃないかな。ナックルカーブを有効的に使えたし、ストライク先行で勝負することができた。結果を出すことで自信にもつながるし、この状態を維持していきたいね」

栗山語録

栗山監督

Q.後半戦白星スタート
「良かったです。連勝が止まった後の(前半戦)最終戦と今日は大事だと思ってきた。そのふたつとも取れたんでね。地に足をつけて『行くぞ』といういうふうになれるし、どうしても取りたい試合だった」

Q.打線が初回に先制
「いい形で集中できていた。なかなか点を取れないピッチャーを相手に先に行かせてもらえた」

Q.メンドーサ投手が7回無失点
「ボールが強くなってきた。先発としてしっかり機能してくれると思う」

Q.宮西投手の連続無失点試合はストップ
「かわいそうな点の取られ方だった。ただ、点は取られたけど、こちらとしては送り込んだところで安心して見ていられる。チームがここまで来ているのは宮西のおかげだからね」

Q.次は帯広での試合
「岱鋼も言っていたけど、自分の役割を考えて『100%こうするんだ』という思いでやれている。野球は心のつながりで良くなっていくから、そういうところを見ていただきたい」

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