

広報レポート<また次の戦いから>


オールスター明け、初めての黒星を喫したファイターズ。7回の満塁と8回の好機を逸したことが勝負の分かれ目となりました。5連勝と連勝街道を走っていたファイターズ。先制点を許しながらも一時は逆転に成功しましたが、流れを完全に引き寄せることができませんでした。
先発・加藤投手は6月2日東京ヤクルト戦以来の先発登板となりました。4回まで毎回走者を許しましたが、粘り強い投球をみせました。「テンポよくストライクゾーンに投げることだけを意識して投げました」。先発と中継ぎの両方をこなす加藤投手の活躍ぶりには首脳陣もプラス材料と考えているはずです。あさって26日(火)から本格的に6連戦が続く夏場の勝負どころ。この時期が投手陣の正念場となることは間違いありません。一人の投手が連投を避けるためにも各々が役割を果たす必要がありそうです。
一方、打者陣も「好調な選手」と「不調な選手」のバランスが重要となり、この時期に復調のきっかけを掴めるかどうかが今後の戦いを左右するポイントとなりそうです。この23試合で21勝2敗。再び連勝街道を歩むためにも、選手全員が一致団結となって戦っていきたいものです。
先発投手コメント

加藤投手
<5回 球数64 打者21 安打6 三振4 四球1 失点・自責点1>
「テンポよくストライクゾーンに投げることだけを意識して投げました。ただ、フォアボールで先制を許してしまったので、2回のところは反省しないといけませんね。声をかけていただいた野手の皆さんに感謝したいと思います。チームが勝つようにしっかり応援します」
栗山語録

Q.ホームで久々の敗戦
「ただただ悔しいです」
Q.先発・加藤投手が5回1失点
「久しぶりの先発で、しっかり準備させてあげれなかったけど、よく頑張った」
Q.大谷投手が2番手で1イニングに登板
「あそこ(6回)をイメージしていた。指は大丈夫そうかなあ、と」
Q.打線がチャンスで沈黙
「いつもいつも点を取れるわけではないから。こういうときもある」
Q.週明けから6連戦が続きます
「勝負どころだと思っている。(選手に)疲労が残らないように使おうと思うけど、下にいる以上、行くしかない。目一杯いきます」