2016.08.06 SAT
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広報レポート<投げ勝てなければ打ち崩す>

先制打を放つ中田選手
好リリーフの白村投手

初回に中田選手の中前適時打で先制に成功すると、昨日の試合とは打って変わって3回には大谷選手の2ランが飛び出すなど、小刻みに点を加えて試合を優位に進めました。投げては高梨投手が前回登板(6回途中降板)のリベンジを果たし、5回1失点の好投で無敗の千賀投手に投げ勝ちました。

2014年7月5日千葉ロッテ戦で放った2発のバースデー弾以来となる自身2度目のマルチ本塁打でした。先ずは3回。「(中島)卓さんが粘って回してくれたことが大きかった」と振り返るように、中島卓選手が先頭で13球粘って四球を選んだ直後でした。打った当たりは逆方向に放物線を描きテラス席へ。初回に先制したあと、貴重な追加点となりました。そして、本人が「2本目の方が感じはよかった」と振り返った2発目。7回には試合を決定づけるダメ押し2ランを放ってみせました。警戒されながらの本塁打は相手に与えたダメージも大きかったはずです。

今年5月17日(火)北九州で行われたホークス戦では来日14連勝無敗の記録を作っていたバンデンハーク投手も打ち崩していました。初回に特大130m弾の先制2ランを放つ活躍。もはや大谷選手にとって不敗神話など関係ありません。今季無敗(8勝)の千賀投手に対しても、同じことが言えます。超越する実力こそが、チームを奮い立たせています。最後まで諦めずに戦う姿勢はチームの指針ともなっています。あすの大事な一戦。この勢いを維持して何がなんでも勝ち越したいところです。

先発投手コメント

先発の高梨投手

高梨投手
<5回 球数102 打者22 安打3 三振1 四球4 失点・自責点1>

「反省しかないですね。先制点を取られないことを意識してたので、点を取ってくれた野手の皆さんに感謝したいです。5回もそうなんですけど、フォアボールはどうしても失点につながってしまうので、そこを気をつければ、もう少し長いイニングを投げられたと思います。このままチームが勝てるようにしっかり応援します」

栗山語録

Q.先発・高梨投手を5回で交代
「勝たせてあげたいと思っているけど、きょうに関しては勝ち投手が誰になるのかは考えなかった。目一杯行こうと思っていたから」

Q.攻撃陣がチャンスをモノにした
「何をしなきゃいけないかコーチ陣がミーティングしてくれて、選手はしっかりと集中していってくれたね」

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