2016.08.18 THU
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広報レポート<貴重な戦力>

勝ち越し打を放つ中田選手
ヒーローの増井投手と中田選手

「101球」の熱投を見せた増井投手は自身最長の7回1/3を投げ、2010年5月27日中日ドラゴンズ戦以来の先発投手勝利を挙げました。今季3試合目となった先発登板。最近2試合も好投を見せていましたが、白星を飾ることができませんでした。「絶対勝ちたい」と意気込んだ増井投手。三度目の正直で「勝利投手」を飾りました。

理想的なゲーム運び。この勝利は運ではなく実力が勝ち取ったものであることは間違いありません。安打を許した数は僅か4本(本塁打を含む)。3回に吉田選手に本塁打を浴びましたが、そのあとをしっかり立て直し、7回まで先頭打者を塁に出すことはありませんでした。四球の数も前回登板の4四球に比べ、僅か1つ。周囲の期待を超える、十分な働きをしてくれました。

増井投手の力投は打線にも火をつけました。初回から3イニング連続で先頭打者が出塁すると序盤に先制、決勝点を挙げ、試合を優位に進めました。先頭打者が出塁したのは合計5イニング。得点につながっているイニングはいずれも先頭打者が出塁していました。19打席ぶりに安打を放った中田選手。明日からの首位攻防戦、復調の兆しを見せる4番のバットに期待がかかります。

先発投手コメント

先発の増井投手

増井投手
<7回1/3 球数101 打者27 安打4〈本塁打1〉 三振5 四球1 失点・自責点1>

「吉田選手への1球は悔やまれますけど、カーブもスライダーも投げられたので状態はよかったと思います。絶対勝ちたいと思って投げたので、チームメイトの援護をもらいながら最低限の仕事ができてよかったです」

栗山語録

栗山監督

Q.きょうの試合を振り返って
「昨日のことや明日のことを考えず、今日できる準備をしてやり切るだけ。なんとか増井を勝たせるんだと思っていたし、勝たせたかった。先発で勝つのは違う意味がある」

Q.その増井投手が好投
「球数少なく勝負できた。ねじ伏せながらいけた。いろんなボールを使えるピッチャーなんだけど、あの舞台でやれるのはさすがだなと」

Q.打線が序盤に援護
「(時期的に)ここから苦しくなる。ひとつ勝つのは大変。そういうときには主役が決めないと。ダイカンが良くなってきて、レアードもバットに当たった。あとは翔だった。序盤でチームを勝たせてくれた。そういうところを信じている」

Q.ゲーム差で逆転してホークス戦
「連勝していることや、今日の勝ちも関係ない。去年は悔しい思いをしてきた。今年はいいかもしれないけど、それも関係ない。ここまで来たら、みんなで喜ばないといけない。そのために必死にいく」

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