2016.08.26 FRI
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広報レポート<新たな試練>

マウンドに集まる選手たち
三番手の白村投手

勢いに乗って首位独走状態を目指して戦い始めたファイターズは、思うような試合運びをすることができず、再び2位に陥落しました。追われる立場と追う立場の差異。どの立場でも難しさはありますが、シーズン佳境に差し掛かったこの時期に新たな試練が待ち構えていました。

先発した有原投手はオールスター明けから5試合に登板して白星を増やすことができていません。「どこが悪いか分からない」と答えるように、このトンネルを抜け出すために模索している状態です。確かにゴロで打ち取る有原投手らしい投球スタイルは、ここのところ発揮できていません。シーズン通して投げ続ける体力。疲労が蓄積されていることも一つの原因かもしれません。優勝するために欠かせない存在。チームトップの10勝を挙げている有原投手にこそ、この試練を乗り越えて欲しいところです。

首位というスポットは確かに居心地のいい所かもしれません。しかし、我々のやるべきことは日々変わりません。目の前の一戦一戦を必死に戦うこと。屈辱な負け方を喫した試合ではありましたが、気持ちを切り替えて明日の戦いに準備をするだけです。

先発投手コメント

先発の有原投手

有原投手
<4回 球数84 打者22 安打7〈本塁打1〉 三振3 四球2 失点6 自責点5>

「チームに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちしかありません。初回に点を取られてから、自分のリズムで投げることができませんでした。何が悪かったのかしっかり反省して次につなげていきたいです」

栗山語録

栗山監督

Q.有原投手が序盤でつかまった
「兆しは見えた。でも、結果がすべてなんで」

Q.大谷選手がスタメン変更
「きのうからしんどそうだった。出られる状況じゃないとオレが判断した」

Q.首位に立って最初の試合で敗戦
「何かが足りない、ということ。誰が悪いとかじゃなくて、まだ足りないんだよ、と言われている」

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