2016.08.28 SUN


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観客数:28,370人| 【審判】球審:中村稔 塁審(一):市川貴之 塁審(二):牧田匡平 塁審(三):石山智也
広報レポート<失投を糧に>


9回に2試合連続となる中田選手の19号ソロで1点差まで追い上げましたが、あと一歩及ばず。かつて一緒に戦った仲間である埼玉西武・ウルフ投手に抑えられ、このカードを負け越しで終わりました。
先発した加藤投手は敗戦投手にこそなりましたが、内容を振り返れば7回3失点とクオリティー・スタート(6イニング以上を投げて3自責点以内)を記録していました。デビュー以来自身最長の7イニング。6回に連打を浴びてしまったものの、持ち味のテンポの良さを披露し、無四死球の好投で試合を作ってみせました。「あの1球は確かに失投だったんですけど、もう少し冷静になってたら防げてたかも」。3連勝と好調を維持していた加藤投手にとって、この黒星は大したことでないものだと信じます。「らしさ」を貫き、次回の登板に生かしていきたいところです。
6連戦が続いているシーズン終盤。明日の休日を挟み、明後日からは東京ドームでイーグルス戦を控えています。今季最後の東京ドーム主催試合。2試合連続本塁打と復調の兆しを見せる4番・中田選手が、今季3本塁打を記録している相性の良い東京ドームで爆発してくれることでしょう。首位奪還に向けてチーム全員で挑んでいきます。
先発投手コメント

加藤投手
<7回 球数107 打者28 安打8〈本塁打1〉 三振7 四死球0 失点・自責点3>
「あの1球は確かに失投だったんですけど、もう少し冷静になってたら防げてたかもしれません。チームの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。これもいい経験だと思って、次に生かしていきたいと思います」
栗山語録

「(加藤投手は)よく投げていた。(勝つ)可能性を作ってあげたかった」