2016.09.01 THU
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広報レポート<これからが本番>

先発の増井投手
2打席連続本塁打の中田選手

3連敗を喫していたファイターズを救ったのは守護神から先発投手に転向した増井投手でした。最後の打者を二ゴロに打ち取りゲームセット。2打席連続本塁打を放った中田選手とプロ初完封勝利を収めた増井投手の「投打のヒーロー」がチームに白星をもたらしました。

3回まで28球と省エネピッチングを披露。フォークとスライダーを駆使して9回まで17のゴロアウトを築きました。ここ2試合で6本の本塁打を喫していたファイターズ投手陣。その反省を生かしたお手本となる投球を披露してくれました。コーナーを突くのではなく、大胆に投げ切るスタイル。そのスタイルでもボールを低めに集めました。配置転換して5試合に先発した増井投手。37回1/3を投げて僅か4失点という、驚異的な数字を残しています。首位攻防戦が繰り広げられる終盤戦。逆転優勝に必要な秘密兵器となっていることは間違いありません。

一方、豪快なスイングで増井投手を援護したのは中田選手。ここ5試合で5本塁打の活躍。対楽天戦は今季7本。そして、東京ドームでは6本の本塁打を放ち、相性の良さを爆発させました。「久々に振り切れたいいホームランだった」と自画自賛。終盤戦にかけて調子を取り戻してきたチームの4番。逆転優勝に向けて、大きな期待がかかります。

先発投手コメント

先発の増井投手

増井投手
<9回 球数115 打者34 安打8 三振2 四球1 失点・自責点0>

「初完封は本当に野手のみなさんがよく守ってくれたおかげです。早くリリーフの力を借りたい所でしたが、最後まで投げきれてよかったですね。丁寧に投げてストライクゾーンで勝負できた所がよかったです」

栗山語録

栗山監督

Q.イーグルス戦3連敗を阻止
「嫌な流れだったので、まずは自分たちの野球ができた。増井がしっかり投げて、(中田)翔がしっかり打った。苦しければ苦しいほど、今日みたいに中心選手の活躍が必要になる」

Q.増井投手がプロ初完封
「ここまで来るのに色んな思いがあったはず。先発転向は簡単そうに見えるけれども大変だと思う」

Q.中田選手が2ホーマー
「誰が見ても苦しい状況。結果もそうだけれども、内容もよくなってきて前に進んでいる」

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