2016.09.02 FRI


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観客数:16,891人| 【審判】球審:白井一行 塁審(一):芦原英智 塁審(二):杉本大成 塁審(三):良川昌美
広報レポート<逆境を跳ね返せ>


敗戦が決まった瞬間から、だれもが言葉少なにロッカールームへと戻っていきました。先頭打者出塁直後の併殺あり、失点につながる失策あり。得点差以上に痛みを伴う、試合中盤まではリードを保っていながらの逆転負けとなりました。
ここ3試合連続で初回に失点していた先発・有原投手は、立ち上がりに2死満塁のピンチを背負いながらも無失点で切り抜け、2回以降は粘りのピッチングを披露しました。しかし、7月22日に10勝目を挙げてから勝ち運に見放されている右腕には、簡単に勝利の女神は微笑みません。2点をリードした7回1死から3連打を浴びて1点を失うと、継投に入ってから適時失策などで逆転を許して3失点。6試合連続で4度のクオリティースタートを決めながら勝ち星なしと、苦しさを味わっています。一方で、打線はレアード選手の32号ソロと適時打の2得点。追加点のチャンスであと一本が出なかったことが、重くのしかかりました。
試合終了と時を同じくして、首位・ホークスが勝利を収めたことで、ホークスに優勝マジックが点灯しました。しかし、ゲーム差はまだ「1.5」しかありません。逆境を跳ね返したときに優勝は見えてくるもの。ここから何ができるのか。ファイターズの底力の見せ所です。
先発投手コメント

有原投手
<6回1/3 球数102 打者29 安打7 三振2 四球3 失点・自責点3>
「6回までの内容は別として、7回は何としても投げ切らないといけない場面だったので、粘りきれなかったことが次の課題になると思います」
栗山語録

Q レアード選手の本塁打で先制しましたが、逆転負けを喫しました
「色んなことがあるけど、結果がすべて。ただ、終わったわけではないんでね。ここからが勝負。自分たちの野球をやっていくしかない」