2016.09.07 WED
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広報レポート<もうひと伸びするために>

2番手のメンドーサ投手
逆転タイムリーを放つ矢野選手

首位ホークスの優勝へのマジックを消した先週のファイターズ。昨日まで3カード連続で勝ち越しが無く、決してチーム状態が良いとは言えない状況が続いています。6週連続6連戦も終わり、ここが最後の踏ん張りどころであるのは間違いありません。最大11.5ゲーム差を球団記録となる15連勝を含め一気に縮め、そこからさらに突き放しにかかるのには、もうひと伸びふた伸びするための新たな要素が必要になります。

この試合先発の大谷選手は7月24日(日)バファローズ戦以来となるマウンド。7月10日(日)マリーンズ戦で緊急降板をした後は「上半身下半身のバランスが悪く調整に時間がかかった。加えて打者大谷がチームに欠かせない存在となったから」と投手大谷の復帰に時間を要した原因を指揮官は振り返ります。「2イニング38球」完全復活と言い切るにはまだ時間がかかりますが、来るべき時に向けて一歩前進といえるでしょう。続く2番手メンドーサ選手は5回を投げて無失点と好投。復帰戦となる前回登板イーグルス戦では序盤から立て続けに失点をする苦しい立ち上がりでした。そこから1週間、先発投手としての目処がようやく立ってきました。

正にシーソーゲームという名が相応しい逆転に次ぐ逆転の試合展開、5時間近い死闘の末引き分けとなりました。それでも先発2投手に光明が差してきたのはプラス材料です。残り3週間、再加速していくためには彼らの奮闘が欠かせません。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<2回 球数38 打者8 安打2 三振2 四死球0 失点・自責点1>

「(久々の登板でしたけど)点を取られてしまったのでね。ただ、チームが逆転してくれて、なんとかリードした状態でメンドーサにつなげられて、よかったかなと思います。チームが勝てるようにしっかり応援します。」

栗山語録

栗山監督

Q 2試合連続で引き分けになりました
「悔しい引き分けだけど、勝ち切れなかったのも負けなかったのも事実。皆んな一生懸命やっている。勝ち切らないといけない状況で勝てなかったのは申し訳ない」

Q 久々に登板した大谷投手を振り返ってみて
「あした普通の状態であればね。結果的に点を取られているけど、前に進んでいる」

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