

広報レポート<成長できる瞬間を大切に>


8回2死二、三塁。打席には岡選手。4点差を追撃するキッカケを作りましたが、惜しくも遊ゴロに倒れ、流れを掴むことができませんでした。先頭の糸井選手に先頭打者本塁打を浴び、2試合連続となる出鼻をくじかれる試合となりました。
先発・メンドーサ投手は立ち上がりから苦戦を強いられました。2回にも同じく糸井選手から2打席連続本塁打を浴び意気消沈。続く5回には連続安打を浴びてノックアウト。「思ったところに投げてたつもりなんだけど、打たれてしまった。実力のなさを痛感した」と肩を落としました。大事な試合だっただけに悔しさが倍増していることは間違いありません。ここからどう立ち上がれるか。正念場となってきます。
一方、打線も5回まで無安打と抑えられ劣勢に終わりました。相手の先発・金子千尋投手が絶好調だったことに変わりありませんが、攻略の糸口を掴めなかったのも事実です。残り12試合。0.5ゲーム差と苦境に立たされるファイターズ。現状を打破するにはチームが一枚岩となって戦うことでしょう。緊張感溢れる優勝争いを経験できていることに幸せを感じられるか。再度ここからエンジン全開で突っ走るしかありません。
先発投手コメント

メンドーサ投手
<4回0/3 球数80 打者22 安打9〈本塁打2〉 三振4 四球1 失点・自責点4>
「思ったところに投げてたつもりなんだけど、打たれてしまった。実力のなさを痛感したね。どうしたら打たれないのかしっかり考えないといけない。大事な試合だけに悔しい」
栗山語録

Q.今日の試合を振り返ると
「結果がすべてだから」
Q.先発メンドーサ投手が序盤で失点
「ずっと言ってきたけど、先発が我慢しながら(試合を)取っていくわけだから。長いシーズン、疲れる時期もあるけども」
Q.武田久投手が1回無失点で復帰
「ボールもすごくいい。久らしくなっている」
Q.打線も元気がない
「展開的なものがある。相手のエースが楽に投げている、というのが事実。(敗戦の原因が)ひとつのことかどうかと言っている場合ではない。あさってから取り返すだけ」