2016.09.19 MON
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広報レポート<投手陣の底力>

先発の加藤投手
ヒットを放つ西川選手

5回を終わって球数は78球。三者凡退を3度とロッテ打線を「0」に封じました。5回まではノーヒットノーランを継続し、6回を投げて1安打無失点の好投。加藤投手は4試合ぶりに白星を挙げ、このカード3試合連続となるクオリティー・スタート(6イニング以上を投げて自責点3以下)を成立させました。先発投手陣の復調の兆しが何よりもプラス材料となりそうです。

一方、投手陣を援護したのは初回の攻撃。6試合連続安打を記録するリードオフマンの西川選手が中前打で出塁すると、すかさず盗塁(今季38盗塁)を決めました。続く、近藤選手が右飛で二塁走者を進塁させ、大谷選手が左邪犠飛を打ち先制に成功。そして、4回には中島卓選手の中前2点適時打で追加点を挙げました。「野手の皆さんの援護に助けられて気持ちも楽になりました」と話す加藤投手。投打の噛み合う理想的な試合運びとなりました。

ホークスの連勝によって、負けられない戦いが続いています。試合が終わってロッカールームに戻ってくる選手たちはテレビのチャンネルをホークス戦に変え、戦況を見守りました。次の戦いの舞台は福岡。ここまできたら指揮官が言うように「魂」で立ち向かっていくしかありません。泣いても笑っても残り9試合。最後の最後まで諦めないファイターズらしい戦いを貫きたいところです。

先発投手コメント

先発の加藤投手

加藤投手
<6回 球数92 打者21 安打1 三振3 四球2 失点・自責点0>

「自分自身ずっと負けが続いてたので、しっかりゼロで抑えられてよかったと思いますし、野手の皆さんの援護にも助けられて気持ちも楽になりました。フォアボールもあったんですけど、テンポよく投げられてほっとしています。このままチームが勝てるようにしっかり応援したいです」

栗山語録

栗山監督

Q.試合を振り返って
「しびれました」

Q.加藤投手が6回1安打の好投
「昨日の高梨もそうだけど、先発が頑張ってここまできた。疲れが出る時期に立て直してくれてうれしい。加藤らしさというか、ヤンチャさみたいなところを評価している。そのらしさが出てきた。よく投げてくれた」

Q.いよいよ福岡での首位決戦
「北海道のみなさんが楽しめる展開になった。残り10試合でこういう試合ができる。しびれて緊張して、それを自覚してプレーしながら何かを残してほしい。必ず連勝して帰ってくる」

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