2016.10.22 SAT
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広報レポート<一戦一戦が勝負>

今日2安打の岡選手
二刀流で活躍する大谷投手

朝から降り続けた雨は止むことはありませんでしたが、日本シリーズ第1戦は予定通り開幕しました。先発はリーグ優勝投手を飾った大谷投手がマウンドに上がり、カープは今季15勝を飾ったジョンソン投手。両投手とも今季二桁勝利を挙げているエース対決となりました。

試合は初回。先頭の西川選手が三塁前の内野安打で出塁すると、今季62犠打を決めている中島卓選手が送りバントを決め走者を得点圏に進めました。続く岡選手も左前でチャンスメイク。1死一、三塁の好機で最初のチャンスが到来しました。マツダスタジアムでの通算成績は47打数16安打4本塁打。広島出身の中田選手が打席に入りました。しかし、ジョンソン投手の緩いカーブにバットが回りあえなく三振。続く陽選手も三振に倒れ好機をモノにできませんでした。初回から3イニング連続で得点圏に走者を進めながらも、得点に結び付けなかったこと。これが敗因だったとも言えるでしょう。相手打線を上回る10安打を放ちながらも、再三のチャンスを生かせませんでした。

されど、短期決戦の日本シリーズこそ、1試合集中で戦いきることが命じられるため、決して肩を落とす必要はありません。リーグ優勝という大逆転のストーリーを作り上げたファイターズにとって勝負はこれからです。大谷投手の他にもリーグ優勝に導いた立役者は沢山います。シーズン通して変化を遂げてきた選手たちが殻を破り、大一番で弾けてくれるはずです。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<6回 球数113 打者27 安打5〈本塁打2〉 三振11 四球4 失点・自責点3>

「2点目を取られないように、もう少し粘って投げることができれば、流れが変わっていたかもしれませんし、球数を抑えて投げられればよかったかなと思います。チームの逆転を信じてしっかり応援したいと思います」

栗山語録

栗山監督

Q.大谷投手は6回3失点で負け投手
「最初の1点はしょうがないね。ホームラン2本。こういうときもある。球は悪くなかったけど。点を取ってあげられなかった」

Q.打線がなかなかつながらなかった
「それは監督が悪いな」

Q.明日の巻き返しに向けて
「点差は離れたけど、いい感じで(初戦に)入ってくれる選手もいた。(勝負は)簡単にはいかない。ひとつひとつ明日につながっていけばいい」

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