2017.04.02 SUN
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広報レポート<通らなければいけない道>

猛打賞の大谷選手
2安打の近藤選手

“勝利の方程式”で開幕初勝利を挙げた昨日の試合とは一転、先制を許し、苦しい展開を強いられました。4回に大谷選手の同点ソロ本塁打が飛び出しましたが、チームの逆転には結び付かず。投打ともに粘りきれず、開幕当初ならではの課題が浮き彫りとなりました。

先発したエスコバー投手は初回から三者凡退で幸先よいスタートを切りましたが、4回に連続長打を浴び、失点。5回には先頭打者四球から味方の失策が絡み、流れを止めることができませんでした。「状態は良かったけど、試合をコントロールすることができなかった」。ほろ苦いデビューとなりました。試合はピンチを脱することができず、相手に流れを持っていかれました。敗因は最少失点で切り抜けることができなかったことでしょう。ビハインドゲームを勝利に結び付けるためには、中継ぎ陣の粘投が必須です。「0」で抑ることは酷ですが、投打ともに、あと一歩及びませんでした。

されど、敗戦の中にも収穫はありました。安打数はファイターズが上回っていました。昨日の試合で、猛打賞を放った大谷選手と近藤選手は連日大活躍。2試合連続猛打賞となった大谷選手はさておき、「今季は首位打者を狙って頑張ります」と意気込む近藤選手の状態の良さは、チームにとって欠かせない戦力となっています。能力の高い選手が多いのは明白です。それぞれのパフォーマンスが発揮され、チームとして機能するとき、チームは再び連勝街道を走ることでしょう。

先発投手コメント

先発のエスコバー投手

エスコバー投手
<4回1/3 81球 打者21 安打5 三振1 四球2 失点5 自責3>

「自分のやるべきことをやろう、と思ってマウンドに上がったよ。クリーンナップに捕まって残念な結果になった。状態は良かったけど、試合をコントロールすることができなかった。(今後に向けて)いま取り組んでいることを継続していく。まだ試合は終わっていないから、チームの逆転を信じて応援するよ」

栗山語録

栗山監督

Q.エスコバー投手について
「いいところもあったし、もっと改善していかないといけないところもある。ただ、ボールは強くなってきている。この後につなげて欲しい」

Q.村田投手がNPBデビュー
「いろいろイメージしているところを伝えてはきたけど、最初の出し方としては厳しいものだった。2イニング目は村田らしさが出ていた」

Q.開幕カードは負け越し
「いろんなことを覚悟してスタートした。ファイターズらしく、みんなが輝くようにやります」

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