2017.04.08 SAT
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広報レポート<最後まで“姿”を見せる>

ヒットを放つ横尾選手

バファローズ打線の積極的な攻撃に飲み込まれました。いきなり初回の先頭打者に初球を弾き返されて無死2塁のピンチを背負うと、四球も絡んで3失点スタート。その後も小刻みに得点を奪われて、序盤から劣勢に立たされました。7回終了時点で8失点。それでも、先発・有原投手は8回のマウンドに上がりました。球数が少なかったという理由もあるでしょう。ただ、最後まで投げ続けたところに、開幕投手としての意地とプライド、そして栗山監督の覚悟を見ることができました。どんな状況であろうとも、指揮官が重要視し、発してきた言葉があります。

「“姿”を見せる」

打線は初対戦となった新外国人投手を相手に、6回まで安打を記録することができませんでした。7回に3安打、9回に開幕から好調の近藤選手が適時打を放ち、零封こそ逃れましたが全体的な元気のなさは気になります。しかも、第1打席で一塁までの走塁でアクシデントに見舞われた大谷選手が途中交代。重い空気が流れました。簡単に払拭できるものではないかもしれません。簡単に白星を挙げることはできない。ベンチにいる全員が勝つための“姿”を見せることが求められます。日本シリーズを制覇した昨シーズンは一度もなかった4連敗を喫した中で、大切なことを再確認させられる一戦でした。

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