2017/04/14(金)第1回戦

楽天イーグルス vs 北海道日本ハム

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  北海道日本ハムファイターズ 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 5 0
  東北楽天ゴールデンイーグルス 0 0 1 1 1 0 0 0 X 3 13 0

18:00試合開始|Koboパーク宮城
第1回戦 0勝1敗0分|観客数:24,714人

広報レポート<エンノシタの力持ち>

四番手の榎下投手
プロ初本塁打を放つ石井一選手

出番は突然、訪れました。1点を追う6回。3番手・公文投手が危険球退場で無死1、2塁のピンチを招いた場面でした。登板に備えて肩は作っていたとはいえ、アクシデントを受けての緊急登板。マウンドに上がった榎下投手は、入念に肩を作ると首位を走るイーグルス打線に対峙しました。いきなり右前打を浴びて無死満塁。絶体絶命ともいえる状況から、粘りのピッチングを披露してみせたのです。そこまで3打数3安打の茂木選手を三飛にしとめると、後続も三振、一邪飛に抑えました。7回もピンチを背負いながら無失点。ひとつ間違っていたら壊れていた試合を、しっかりと立て直しました。

派手なパフォーマンスはなくても、チームには不可欠な存在。思い起こせば昨シーズン、ホークス戦で延長3イニングを抑え切り、引き分けに持ち込んだこともありました。11.5ゲーム差からの逆転優勝を演出したとさえいえる一戦でした。困った時の榎下ーー。最近では名前にちなんで周囲から「縁の下」という表現で評価されるほどです。この試合では逆転勝利につながりませんでしたが、役割を果たしたのは間違いありません。

前日の試合で初めてお立ち台に上がったルーキー・石井一選手がプロ初アーチを放ち、近藤選手は1号ソロを含む全打席出塁で絶好調ぶりをみせつけました。また、プロ初登板初先発のマウンドに立った吉田投手は、緊張しながらも5回途中まで3失点の粘投。“手負い”の状態で戦わざるをえない状況の中でもプラス材料はある。チームが成長する過程で、思い切りの良さを見せられたことが、明日以降の戦いにつながっていくはずです。

先発投手コメント

先発の吉田投手

吉田投手
<4回0/3 79球 打者20 安打7 三振1 四球1 失点・自責3>

「最初は緊張しましたけど、いつも通りのピッチングができたと思います。バッターと勝負できたことも良かったですし、真っすぐで打ち取れたことは手応えになりました。ただ、最後を粘れなかったので、次に活かしたいです。疲れてきたときに打たれてしまったので、球数が増えたときにどう抑えるかが課題になると思います」

栗山語録

Q.吉田投手のプロ初登板でした
「ピンチを背負いながら良く頑張った。2回り、3回り対戦が増えると、難しくなるんだけど、よく粘った。良い経験した。この世界でやれる実感も持てたと思う。あとは、球数が増えたときに精度を高められるかどうか」

Q.榎下投手が満塁のピンチを無失点に抑えました
「彼の特徴が出たね。昨シーズン、ソフトバンク相手に投げた時のように、良い意味で開き直って投げていた。あの雰囲気の中で良く頑張ってくれた」