2017.06.08 THU
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広報レポート<ファイティングポーズを崩すな>

ハイタッチを交わす浦野投手と西川選手
ヒットを放つ松本選手

『土壇場での逆転劇』という夢は、すぐにはかない現実に変わりました。2点を追う9回。先頭打者の松本選手が左前打で出塁し、望みをつなぎました。しかし、そこから3者連続の空振り三振でゲームセット。終盤に相手を瀬戸際まで追い詰めましたが、4月に10連敗を喫したとき以来の同一カード3連敗を喫し、連敗をストップさせることはできませんでした。

先頭打者の出塁は試合全体で6度ありました。うち3度は5回までのもの。一気に畳み掛ける絶好機は、すべて次打者の併殺打によって潰えました。7回に作った無死一、三塁のチャンスも、代打攻勢が実らず無得点。先頭打者をホームに迎え入れたのは8回になってからでした。先発・浦野投手も1回に2死走者なしから内野安打と一発で先制され、序盤から劣勢に。そんな中でチャンスを逃し続ければ、厳しい戦いになるのも無理はありません。

6月に入り、攻撃陣は2ケタ安打の試合はなし。この5連敗中は、すべて1試合3点以下と低空飛行を続けています。一方で投手陣をながめれば、先発が7回を投げ切った試合は5月23日以来、13試合ありません。大谷投手の復帰にメドが立たず、4割打者の近藤選手はスタメンから外れている状態。また、開幕投手の有原投手はファーム調整中です。苦しい戦いが続く原因はある。しかし、戦力不足を言い訳にするわけにはいきません。現有戦力が戦う姿を見せられるのか。結果はともかく、戦おうとする姿を見せることが、殻を破る条件になるのは間違いありません。

先発投手コメント

先発の浦野投手

浦野投手
<6回1/3 90球 打者28 安打8〈本塁打1〉 三振4 四球1 失点・自責4>

「初回のホームランがチームの士気を下げてしまいました。打たれたところも、すべて甘く入ってしまっているので、次からの課題ですね。流れを作れず申し訳ない気持ちです。最後までしっかり応援します」

栗山語録

栗山監督

Q.レアード選手が2打点の活躍でした
「いい集中力を持ってやってくれている」

Q.浦野投手の投球を振り返って
「内容は悪くなかったし、最初の一球だけ。きちんとコンディショニングを整えて準備してきてくれた。こっちが点を取ってあげられれば、違った展開になったかもしれない。申し訳ない」

Q.明日から交流戦後半に入ります
「最悪の状況なんでね。なかなか突破口が見出せないでいる。相手がどうこうではなく、自分たちがしっかりやるだけ」

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