2017.06.25 SUN
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広報レポート<リベンジは早めに>

9回、五番手の玉井投手
8回、四番手のエスコバー投手

試合の趨勢はすでに決したように見える場面でした。しかし、そんな状況でも、グラウンドでプレーする限りは勝利に向かって集中していました。特に直前の試合で苦い思いを経験した選手にとっては、勝負の場になります。9回のマウンドに上がったルーキー・玉井投手には、どうしても抑えなければらない理由がありました。

前日のイーグルス戦、延長11回。同点の場面で起用されたものの、先頭打者に一発を浴びて初めての敗戦投手になりました。ただ、ひとたび試合が終わってしまえば、その経験をこれからプロ野球選手として生きていく上の糧にできるかは本人次第。だからこそ、次のチャンスはすぐにあった方がいい。大きくリードされた状況は前日と違いますが、闘争心を伺わせながら投げ込みました。

昨日打たれた相手を三ゴロにしとめると、後続も打ち取って三者凡退に抑えました。屈辱のあとのリベンジ。順風満帆に一流になった選手はいない。こうやって成長していくのです。リーグ戦再開直後のカードは負け越しで、苦しいスタートを強いられました。若手選手と同様、チームも早めにリベンジできるかどうか。それが今後の命運を握ることになるのは間違いありません。

先発投手コメント

先発の浦野投手

浦野投手
<4回0/3 77球 打者19 安打5 三振1 四球2 失点4・自責2>

「初回、立ち上がりでランナーを出して、ああいう形にしてしまってはチームに流れはこない。申し訳ないです」

栗山語録

栗山監督

Q.先発の浦野投手が誤算
「初回にああいう形にはなったが、何とかしようという気持ちは見えた。初回の失点はいけないけれど、我慢はしてくれた」

Q.イーグルス先発の岸投手を攻略できなかった
「チャンスはなかったわけではないけれど。ここ一番の勝負でこちらが点を取れなかった」

Q.1番で起用が続く大田選手が2安打で好調を維持
「泰示らしく、やってくれているよね」

Q.3連戦を負け越し、来週から8連戦
「8連戦になるので、何も考えずにいくしかない。選手を信じてやります」

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