2017.06.27 TUE


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観客数:34,004人| 【審判】球審:丹波幸一 塁審(一):森健次郎 塁審(二):山本貴則 塁審(三):村山太朗
広報レポート<どんなときでも辛抱強く>


またしても試合の流れを掴むことができず、2試合連続となる完封負けを喫しました。これで28イニング連続無得点。屈辱的な結果ではありますが、事実として受け止めるしかありませんでした。
流れを引き寄せるために勝負を仕掛けた3回の攻撃。中島卓選手が四球を選んで出塁すると、すかさず盗塁を試みました。しかし、僅かのタイミングでアウト。もし、この盗塁が成功していれば、無死二塁で流れは変わっていたかもしれません。8回にも6点ビハインドの先頭打者に大谷投手を代打に送りました。これも敗色ムードを払拭させる可能性を信じ、打って出た作戦だったことでしょう。流れを引き寄せるためには、莫大な労力が必要です。作戦は失敗にこそ終わりましたが、何もせずに終わるのと、持っている力を出し切るのとでは意味が違います。
勝負を仕掛けて失敗することは山ほどあります。1試合の中身だけでなく、143試合というシーズンの中で戦っていることを考えると、一筋縄で行くわけがありません。紆余曲折のストーリーがあるからこそドラマが生まれてくる。失敗から沢山のことを学び、反撃のときを待つしかありません。
先発投手コメント

高梨投手
<7回 118球 打者31 安打7/本塁打3 三振5 四球3 失点・自責点6>
「フォアボールなどの細かいところはありますが、力不足だなと思います。向かっていく気持ちも最初から出さないといけない。3連戦の初戦を任せてもらったのに、いい流れを作れませんでした」
栗山語録
Q.1安打の完封負け
「一生懸命練習して、打てるように頑張る」
Q.高梨投手が3被弾ながら7回まで投げた
「いろんなことを感じたと思う。それが前に進む原動力になると信じるだけ」