2017.08.27 SUN
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広報レポート<チャンスを活かせ!>

今日のヒーロー、横尾選手
セーブをあげた白村投手

完ぺきに捕らえた打球は、完ぺきな角度で舞い上がりました。打った瞬間にスタンドインを確信できる当たりでした。2点リードの4回、先頭打者として打席に入ったのは横尾選手。初球のストレートをフルスイングしました。満面に笑みを浮かべながら「最高です!」と話す、プロ2年目での初アーチ。試合の行方を決定づける一打となり、初めてのヒーローインタビューも経験しました。

イースタン戦では2年で23本塁打と、パワフルな打撃は誰もが認めるところです。今季は初めてアリゾナキャンプに参加し、オープン戦の終盤まで打ちまくりました。必死につかんだ開幕一軍の切符。しかし、チャンスを活かし切ることができず、4月末にはファーム行きを命じられました。8月中旬に一軍昇格し、これが久しぶりのスタメン出場でした。「ファームの試合なら何度もありましたけど、一軍でこれだけ完ぺきに打てたのは初めてですから」。ホームランを打つ感覚を一軍で味わえたことだけではなく、結果を求められる試合で打てたことが大きな収穫となりました。

チャンスを活かし続けているのは、先発マウンドに立った上沢投手。7回途中まで2失点で8試合連続のクオリティ・スタート(6イニング以上を投げて3自責点以下)を決め、4勝目を挙げました。今季初となる敵地での同一カード3連勝。今後は誰がチャンスを生かすのか。興味は尽きません。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<6回2/3 123球 打者28 安打8 三振4 四球1 失点・自責2>

「最低限、投げることはできました。序盤で体力を使った分、その後はうまく力も抜けて、修正することができたと思います。野手の皆さんが打ってくれたので、ストライク先行でリズム良く投げようと心がけました。太田(賢選手)、泰示さん(大田選手)、西川さんがいいプレーで助けてくれたので、感謝しています」

栗山語録

Q.横尾選手がプロ初本塁打
「良かったよね。1軍に昇格してからなかなか使ってあげる機会がなかったので。試合に出ていない中で、素晴らしかった」

Q.上沢投手も7回途中2失点と力投
「本当に安定してきたよね。連投している中継ぎの投手が多い中で、よく頑張った。今日みたいな試合は意味がある」

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