2017.09.05 TUE


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観客数:17,507人| 【審判】球審:牧田匡平 塁審(一):有隅昭二 塁審(二):川口亘太 塁審(三):深谷篤
広報レポート<「2死走者なし」のエアポケット>


球数を要しながらも粘りのピッチングを見せることはできました。自身今シーズン最長となる8回のマウンドにも上がりました。しかし、2死走者なしから3連打で2点目を奪われ、無念の交代が告げられました。上沢投手による135球の熱投は実りませんでした。4回まで両チーム無得点で進んだ投手戦。先に失点したのも上沢投手でした。5回、こちらも2死走者なしから連打を浴びての先制点献上。先頭打者は一度も出していません。まさに「2死走者なし」のエアポケットで黒星を喫した形となりました。
打線も初対戦となったイーグルスのルーキー・藤平投手を捉えられませんでした。6回までに出した走者は、初回の大谷投手が選んだ四球でのもののみ。7回先頭で松本選手が左翼線二塁打を放って無安打記録を止めたとはいえ、その後のクリーンアップが封じられて流れを掴むことはできませんでした。9回に1点をもぎ取るのが精一杯。連敗を止めて湧くイーグルスベンチを横目に、沈んだムードの中で球場を後にしました。
北海道誕生後は初となった富山での主催試合。1万7000人を超えるファンがスタンドを埋める中、ファイターズらしさを見せることはできませんでした。次の戦いへ向けて、気持ちを切り替えるしかありません。
先発投手コメント

上沢投手
<7回2/3 135球 打者32 安打7 三振8 四球1 失点・自責4>
「今日は走者がいない場面で、しっかり投げられたことは良かった。マウンドでは自分の仕事をやるだけと、それだけを考えていました」
栗山語録

Q.相手先発の藤平投手を攻略できなかった
「ご覧の通り。こちらが何とかしないといけなかった」
Q.上沢投手は好投したが
「本当に安定していたので、何とかしてあげたかった」