2017.10.01 SUN
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広報レポート<異国からの来訪者>

ヒットを放つ近藤選手
二番手で登板した公文投手

認められた存在価値は、異国との距離を縮めます。この日は、遠方からのゲストが札幌ドームを訪問しました。韓国の新聞社の男性記者が試合前の練習を見学し、球団の取り組みなどを取材。今シーズンで札幌ドームを本拠地にして15年を迎えますが、そこまでの流れなどを丹念に球団職員らに聞いていました。その記者は「日本は野球の先進国というイメージです。そして選手の技術も高いです」との見方を明かしてくれました。

もう1つ、関心事がありました。大谷投手は、韓国の野球通の中でも注目が高いそうです。男性記者は「野球ファンの中で『オオタニ』を知らない人はいない。韓国でも、すごく人気があります」と、教えてくれました。18歳以下の韓国代表にカン・ベクホという選手がいます。9月にカナダで行われたワールドカップで韓国の準優勝の原動力となった逸材です。

カン・ベクホは、投手と野手の両面で高いポテンシャルを持ち「二刀流」として今後、期待されているそうです。男性記者によれば「打者としては素晴らしく、投手としてはまだキャリアが浅い」とのこと。大谷投手をモデルにしているとのことで、熱心に情報収集をしていました。

同記者と男性通訳は、札幌ドームで初観戦して帰路へと就きました。残念ながら大谷投手は出場機会がなく、試合も敗れました。その記者は「ファイターズは強いですよ。韓国では、そういう認識ですよ。今年のチーム成績は良くないですが、タマタマですよ」と、優しい言葉を掛けてくれました。いつか、また札幌ドームで一人の野球ファンとして観戦に訪れたい、とのメッセージもいただきました。来シーズンへ向け、背筋が伸びる1日になりました。

先発投手コメント

先発の上沢投手

上沢投手
<7回 130球 打者28 安打5 三振7 四球1 失点2 自責点0>

「粘り負けですね。無失点で抑えたかったんですけど、大事なところで粘ることが出来ませんでした。チームが逆転できるようにしっかり応援します」

栗山語録

栗山監督

Q.上沢投手の投球を振り返って
「我慢してしっかり投げてくれた。点が取れればよかった。上沢には責任はない。(球自体は)よかった。絶好調というわけではなかったけど、どういう風に投げたらいいか確立してきている。野球の神様は見ていると思うから、必ず来年は勝たせてあげるようにやっていきたい」

Q.公文投手が10試合連続無失点の好投
「体調さえよければ良いピッチャーだということは見えている」

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