2017.10.03 TUE
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広報レポート<後輩からのメッセージ>

適時二塁打を放つ石井一選手
2ランを放つ横尾選手

試合前後に会話を交わした時間は短かかったかもしれません。しかし、グラウンドで見せるプレーは、強いメッセージを含んでいました。飯山選手がベンチで見守る中、ファイターズを背負って立つことを期待される若手が躍動してみせたのです。打線全体で放った安打は13本。そのうち8本が、プロ入り3年目以下の選手が記録したものでした。

まず口火を切ったのは「7番・遊撃」でスタメン出場した石井一選手。1点を追う2回1死一、二塁で右越えの同点適時二塁打を放ち、3回にも2打席連続となる適時二塁打を記録しました。「5番・三塁」の横尾選手は「いい形でユウジさんを最後送り出したい」と話すように、右翼席に飛び込む7号2ランを含む3打数3安打3打点。「8番・捕手」の清水選手は5回にプロ1号アーチを叩き込んで、飯山選手の引退試合に花を添えました。

一軍での出場機会を得始めたばかりの選手たちは、総じて鎌ケ谷で飯山選手の背中を見て実力を磨いてきました。最後の試合で放った輝きは、飯山選手の脳裏にもしっかりと焼き付いたはず。プロ20年の長い道のりも、“若手”というフェーズを避けては通れません。その中で生き残るのはだれか。そして、若手からメッセージを受け取る側になるのはだれでしょうか。そうやって歴史は続きます。

先発投手コメント

先発の高梨投手

高梨投手
<7回1/3 106球 打者33 安打9 三振7 四球3 失点・自責5>

「まずは試合に勝つことが出来てよかった。野手の皆さんが援護してくれて、守備でも盛り立ててくれた。ピッチング的にはこういう展開だったので、もう少しスラスラと投げられればよかった。前回(千葉ロッテマリーンズ・井口選手)に続いて、こういう試合で投げさせてもらい本当に光栄」

栗山語録

栗山監督

Q.試合後には飯山選手の引退試合のセレモニー
「本当にユウジらしい、素晴らしい話だった。きょうは出る場所を考えたんだけど、野球の神様はいるんだと思った。最後にゴロが飛ぶとか、野球の神様はユウジの姿を20年間、見続けてくれていたんだと」

Q.明日は本拠地最終戦、大谷投手が先発
「これで(今季は)最後だし、無事に終わってくれればいいと思う」

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