2017.10.04 WED
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広報レポート<本拠地最終戦での勝利>

先発の大谷投手
4番で出場の大谷投手

昨シーズン、リーグ優勝を決めた9月28日以来の完封勝利でした。初回から三者凡退で抑えると4回までパーフェクトピッチングを繰り広げていました。最速162kmの真っすぐとスライダーを駆使。相手打線を封じ10個の三振を奪いました。自身初の「4番・投手」という大役。打っては先制の口火を切る安打を放ち、投打ともに大活躍。最後の最後までギアを緩めませんでした。ホーム最終戦を最高の形で締めくくりました。

試合が終わってロッカールームに戻ってきた大谷投手は「完封勝利」を収めたにも関わらず、頬を緩めることはありませんでした。「100を目指したらまだまだ」。シーズン通して一喜一憂する姿を見たことがありません。飽くなき向上心と探究心を兼ね備える大谷投手は自らの成長を常に追い求めています。シーズン中は試合日にも関係なくウエイトトレーニングを敢行。筋肉痛は競技的に気にならないのか疑問に感じたことがありますが「筋肉痛はありますけど、今日だけじゃないので。これから5年、10年やっていく中で必要なこと」とばっさり。その姿は将来の展望を描くことの大切さを学ばされます。更なる進化が遂げられることは間違いないでしょう。

本日の試合を持ち、年間の観客動員は208万6410人(1試合平均2万8978人)を達しました。過去最多となる観客動員数。大谷投手の完封勝利によって36勝36敗(ホームゲーム)と借金をゼロにしました。大幅に負け越しているビジターゲームと比較すると、地元・北海道及びホームゲームでのファンの皆様の声援が後押しになったことは間違いありません。来季に向けて捲土重来を期し、残り2試合を全力で戦い抜きます。

先発投手コメント

先発の大谷投手

大谷投手
<9回 124球 打者33 安打2 三振10 四球5 失点・自責0>

「最後まで投げられたのでよかったです。1イニング1イニング丁寧に投げることを心がけました。100を目指したらまだまだですけど、その中で完封が出来たのはよかったです」

栗山語録

Q.今シーズン札幌ドーム最終戦
「ファンの皆様がいやな思いをしている中で、しっかりやらなければいけないという思いは、選手も感じてくれたはず」

Q.大谷投手を4番・投手で起用
「最後、内容があった。しっかりやり切ってくれたので、ファンの方にも『こういう投手なんだ』と認識してもらえたと思います」

Q.完封勝利を挙げた
「結果的に0点で、結果的に投げ切ったというのは良かったです」

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