2017.10.09 MON
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広報レポート<すべては来季のために>

同点適時打を放つ横尾選手
勝利を喜ぶ選手たち

苦しんで苦しんで苦しみ抜いた2017年シーズンは、ファイターズの未来を感じさせるような快勝で終わりを告げました。投手陣では開幕投手がクオリティスタートを決め、守護神が締める展開。一方で、攻撃陣は小刻みな得点に成功しました。中でも今シーズン、大きく経験値を上げた選手の躍動が際立つ試合となりました。

まずは1点を追う4回。2死一、二塁で打席に立った横尾選手が、カウント3−1からの左前に適時打を放ちました。シーズン終盤に本塁打を量産し、一躍“時の人”となった男のひと振りで同点に追いつくと、5回には相手の失策で勝ち越しに成功。7回1死満塁のチャンスでは、石井一選手が初球を積極的に打ちに出て中前にはじき返しました。ルーキーながら100試合以上に出場し、最終戦で猛打賞を記録して打率2割台でフィニッシュ。来季への手応えをつかんだに違いありません。

143試合を戦って60勝83敗。若手主体の起用となってからも、それぞれの役割に徹したことで、白星は積み重なりました。9月21日から最終戦までの13試合で10勝3敗。これが何を意味するのか。来シーズンの戦いぶりに反映されるはず。休む間もなく、次代のファイターズを背負う男たちは宮崎や鎌ケ谷での鍛錬に努めます。石井一選手は言いました。「来季につながるようにやっていきたい」。すべては来季のために。戦いはすでに始まっています。

先発投手コメント

先発の有原投手

有原投手
<7回 105球 打者31 安打9 三振2 四球2 失点・自責1>

「初回から苦しいピッチングになってしまったんですけど、野手の皆さんに盛り立ててもらい、なんとか投げきることができました。このままチームが勝つことを信じてしっかり応援します」

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